ごまの風味が良くて、中華料理や韓国料理などを作るときに欠かせないのがごま油ですよね。
それと同じように、バターもお肉を焼くときやいためるときに使うとコクが出て美味しいです。
そんなバターとごま油、美味しくて使いたいけどカロリーも気になるところ。
実際にどのくらいのカロリーになるのでしょうか?
ついつい使いすぎるとカロリーオーバーになっていたなんてことも。
これからごま油とバター、そして他の油たちのカロリーや効果などについてお伝えしたいと思います。
ヘルシーに食べる方法があるかもしれませんよ!
ごま油のカロリーはどのくらい?
ごま油のカロリーってどのくらいあるか知っていますか?油って基本どれも高いイメージがありますよね。
100g921kcalがごま油のカロリーなのです。このカロリーを聞いてもやっぱりね、高いわ。と思うでしょう。
ところが、他の油、ひまわり油、なたね油も全て921kcalなのです。
そして、健康に良いとされているオリーブ油、米ぬか油、あまに油、エゴマ油も全て100g 921kcal で同じなのです。
だから、どの油を使っても同じカロリーなのです。
イメージとは全然違いますよね。
同じカロリーだったなんてびっくりです。
どの油も普段は大体大さじ1から2杯を使っていると思います。
その場合は、大さじ1は12gなので111kcalだそうですよ。
ごま油だけすごく高いイメージがあったからすごい意外ですよね。
バターのカロリーはどのくらい?ごま油よりも高いの!?
それでは、バターのカロリーはどうでしょうか?
バターも動物性だからすごく高いイメージがありますよね。
たくさん食べると太りそうと思って、いつも控えめに取るように心がけているのです。
そのように思っている人も多いでしょう。
バター100gあたりのカロリーは有塩バター745kcal、無塩バター763kcal、発酵バターは752kcalなんだそうですよ。
大さじ1のバターを使ったら、大体89kcalになるのです。
それぞれバターのタイプによってカロリーもちょっとだけ変わるのです。
でも意外なのは、油よりも低いということ。
人は見かけによらないのと同じで、食品も見かけにはよらないのですね。
ちなみに、牛脂は100g940kcal、ラードは941kcalあるそうです。
やっぱり油分は多いと油を使うのとほぼ同じカロリーになるのですね。
バターとごま油、油を上手に使うには?ヘルシーに使う方法もある!?
カロリーだけ考えると、バターを使った方が良さそうよねって思ってしまうかもしれません。でも、上手に使えばカロリーよりも栄養を取ることができて体に良いのです。
ごま油の場合、リノール酸やオレイン酸といった不飽和脂肪酸が多く含まれているので、コレステロール値を下げて、血管を強くしてくれる効果もあるのです。さらに、生活習慣病を予防してくれたり、腸を活発にして便秘の解消になったりととても良いことばかりなのです。
さらに、ごま油って酸化しにくい特徴もあるので、結構長く、保存できて良いのです。
バターもお料理によって使うと美味しいですが、どっちかというと、脂質やコレステロールの方が多いので、使いすぎない方が良いですよ。
取りすぎると体によくないのはバターです。
ビタミンAとビタミンKが多く含まれています。
マーガリンを使うよりは、バターを使った方が断然良いです。
バターは乳製品ですがマーガリンは植物油脂を固めて作った加工食品なので、トランス脂肪酸が多く含まれているのであまりよくないのです。
同じ油として使うなら、リノール酸やオレイン酸 リノレン酸などが多く入っている方がオススメです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ごま油とバターについてお伝えしました。
ごま油などの油ってどれをとってもおなじカロリーだったとは。
意外ですよね。バターの方がごま油よりカロリーは低いのですが、栄養素的に考えたら、断然ごま油の方がたくさん栄養素も含まれて、栄養的にも効果があるのです。
バターも私たちの生活には欠かせない食品の1つです。
でも栄養素というよりほとんど脂質でできているので、食べすぎには注意が必要ですよ!
マーガリンはトランス脂肪酸が多く含まれているので使わない方が無難です。
お料理によって上手に油類やバターを使い分けて使うとより美味しく作ることができます。
カロリーのことも考えつつ、でもあまり過剰に考えなくても大丈夫ですよ。
油は生きていく上で欠かせない栄養素の一つなので、上手に使って、元気に過ごせるようにしたいですね。