秋も深まり、冬の寒さがすぐそこまでやってきました。女性の悩みの1位は『冷え性』です。みなさん『冷え性対策』は万全ですか？
冷え性にはいくつかのタイプがあります。その異なるタイプで対策も違ってきます。間違った場所をいくら温めても、冷えを抑えることは出来ないのです。
そんな冷え性でお悩みの方に、原因と対策のひとつである、今話題の『温活』についてご紹介します。温かい体を作り寒い冬を乗り切りましょう。
女性の悩み『冷え性』その原因は何！？
冷え性の原因には、血管が過度の収縮で血流が悪く、指先など末端まで血液が行かないのが原因と筋肉量が少なく熱を作りだしにくい場合があります。
また、その逆に血管が広がり体温がどんどん外に逃げてしまうことも原因です。
それでは、血管の収縮や広がりで起こる冷え性とは何かを知っておきましょう。
血管の収縮が原因の冷え性
冷え性の約7割以上が血管の過度な収縮で、血行不良などが起こっているんです。
頭やお腹に血液が溜まり手足の指先にまで血液が届きにくいのが原因でおこる手足の『指先の冷え性』。筋肉のコリからくる血行不良で起こる『下半身の冷え性』です。
血管が広がりすぎるとおこる冷え性
血管が拡張して、体内の温度が下がっていきます。男性にも増えているといわれ、下半身や手足の冷えが感じないのに、全身がなんだか寒いと感じる冷え性です。
これは、ストレスなどで自律神経の乱れから、体内の血管が拡がり体温が奪われているのが原因です。仕事などで常にプレッシャーがかかりストレスを感じているのでしょうね。
このような原因で起こる冷え性ですが、実は対策があるんです。それは、常に体を温めた状態にすることで、その方法が、話題の『温活』なんです。
冷え性対策に効果的な『温活』
冷え性は、体温が低いから冷えを感じると思ってらっしゃる方も多いんじゃないですか。本当は、体の中の温度差が大きく影響しています。
心臓から遠い手足や外気にさらされている部分を温めることが大切で、そのためには血流をよくすることです。では、具体的にどんな温活をすればいいのかご紹介しましょう。
すでに温活やっている方は
冷え性で毎年悩まれているかたはすでにこのような温活を始めているのではないでしょうか。
1位 湯船に入る
2位 体を温める物を飲む
3位 靴下や腹巻を着る
4位 体を温める物を食べる
5位 湯たんぽやカイロを使う
「いまさら聞くか！」と言われますね、当然このような対策はしていますね。
今日からできる温活６選！
それでは、具体的にどのような温活がいいのか見ていきましょう。
■とてもつらい指先の冷え防止
女性で一番の冷え性の悩みですね。靴下の重ね履きが効果があります。最初に履くのがシルクで薄での５本指ソックスに少し大きめのソックスを重ねるのが一般的です。
この時、サイズが小さいとか重ね過ぎには注意してください。足を締めつけすぎて逆に血行が悪くなりますよ。
■一日中使える湯たんぽやあったかカイロで血行促進
熱湯で暖める湯たんぽは一日中活用できるアイテムですよ。寝るときだけしか使わないなんてもったいないです。
今では電子レンジで温めて使えるものも発売されています。また、電子レンジで温めて使える小豆カイロや玄米カイロなどもあります。仕事中でもつかえる便利グッズです。
■温かい飲み物や体の芯を温める食べ物
コーヒーが好きだからといって飲みすぎないようにしましょう。実は、カフェインには体を冷やす作用があります。体を温める飲み物で『はちみつおろし生姜』がおすすめです。
寒い日は鍋料理で体の芯から温めたいですね。生姜をたっぷり入れた鍋料理や温かい茶碗蒸しなどがおすすめです。
■温活グッズをおしゃれに着こなす
温活は毎日続けることが大切です。そんな時、思わず身に着けておきたいお気に入り温活グッズがあればいいですよね。首周りを温めるスヌードやファー小物でおしゃれに楽しいく温活しましょう。
■体の中心やお腹を温める腹巻効果
お腹にはいろんな内臓が詰まっています。ここをしっかり腹巻で温めることが大切です。そうすることにより血行もよく代謝が良くなります。
お出かけするときは着ぶくれして、つけたくないとおっしゃる方もいますね。そんな時は、寝るときに厚手の腹巻をつけ、お出かけの時は薄手のシルク腹巻が効果的です。
■血行を良くするマッサージグッズ
血行を良くするために、気が付けばマッサージを心掛けます。特にツボ押しは冷えの軽減に期待できます。ツボ押し棒や足つぼグッズなんかも効果的です。
このように、温活で常に体を温めておくことです。皆さんもぜひ試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
冬に訪れる『冷え性』は女性にとって悩みの種ですね。だからこそ、冷え性にならない体づくりが必要なんです。それが温活です。
常に、体を温めることを心掛け、冷えから体を守っていきましょう。今回ご紹介しました冷え防止に役立つ『温活』をぜひ試してみてください。
