日本人の私たちにとって毎日食ベるお米。
お米の賞味期限って知っていますか?
普段何気なく食べているとあまり気にしたことってないですよね。
それに、見た目からすれば腐りそうもないし、すごーく長く持ちそうなイメージもありませんか?
実際お店でお米を買ってきても、精米した日は記載されているものの賞味期限って一切書かれていませんね。
保存食と言われるだけ長く持ちそうですが。
では実際にどのくらい持つのでしょうか?
そしてどのように保存するのが一番良いのでしょうか?
これから詳しくお伝えしたいと思います。
長く、美味しく食べられるようにしましょう!
お米の賞味期限ってどのくらい? 未開封と開封後では違う!?
お米ってどのくらい持つものなのでしょうか?
イメージ的にはすごく長く持ちそうな感じもするのですが、実はそうではないのです。
お米って生鮮食品と同じで、長期に保存しておくと、お米がダメになってしまうのです。時間が経てば立つほど、お米から臭いがしてきたり、味も美味しくなくなったりするのです。
賞味期限がかかれていないくても、精製から1年、2年と過ぎてしまったお米は美味しくなくなっているので、食べない方が無難です。
季節によっても賞味期限が変わってくるのがお米。
目安としては
- 春から夏は1ヶ月
- 秋から冬は2ヶ月
と思っておくと間違いないですよ。
春から夏の時期は、気温や湿度がコロコロ激しく変わるので注意が必要なのです。梅雨の時期は湿度が高いので特に傷みやすくなるのです。
秋や冬の場合は、春や夏に比べるとお米が保存しやすい季節なので少し長く持たせることができます。
この時期は、乾燥した冷暗所で保存してあげるとても良いのです。
お米の場合、未開封でも開封されていてもほとんど賞味期限は変わらないのです。
お米の袋ってもともと重さや気温の変化で膨張して大きく破れないように穴が空いているので、空気に触れている状態になっているのです。
だから、未開封でも開封後でも同じなのです。
ただし、保存方法によって賞味期限は変わってきます。だから正しく保存する必要があるのです。
お米の正しい保存方法は?
お米を正しく保存する方法はどうしたら良いのでしょうか?
その方法は
- 冷蔵庫で保存
ジップロックなど密封できる容器に入れて冷蔵庫で保存する方法があります。暑い夏には特に向いている保存方法ですよ。密封容器に入れてあげないと、お米に他の食材からの匂いが移ってしまうということもあるので注意してくださいね。
- 空気に触れないように保存する
お米って空気に触れると表面が乾燥してきてしまうのです。だから保存するときもしっかり蓋ができる密封容器に入れてあげると良いですよ。冷暗所で保存するのが良いです。ペットボトルに入れて保存する方法もありますよ。コンパクトに収納することができるので意外と便利です。
- 虫がつかないように保存する
長く保存しているとどうしても、虫もよってきてしまうこともあるのです。隙間から入ってこないようにしっかり密封しましょう。
あとは、虫が嫌いな唐辛子や鷹の爪などを一緒に入れておくのも良いですよ。
この虫っていつの間にかいる!ってことが多いのですよね。
お米とさほど変わらない大きさで、見つけた時は本当にショックです。お米の袋のままだと入ってきやすいので注意が必要ですよ。
とにかく、お米の袋から密封できる容器にいれかえてしっかり閉じて冷暗所で湿度の影響を受けない場所で保存するのが良いのです。
お米が傷むとどうなるの?
お米が傷んでしまうとどうなるのでしょうか?次のようになっていたら食べない方が良いですよ。
- お米が黒くなっていたり茶色くなって変色している時
- お米に虫がわいてしまっているとき
- お米の表面にカビが生えているとき
- お米を研いでいたら、ボロボロかけてしまうとき
このような状態になっていたら、絶対に食べないでくださいね。
そのままゴミ箱へ捨ててください。
無理して食べちゃったらもっと大変なことになりますよ!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
お米の賞味期限についてお伝えしました。
お米の賞味期限って意外と知られておらず、記載もされていないので長く持つものと勘違いしてしまいますよね。
大体の目安は春や夏は1ヶ月秋や冬なら2ヶ月ぐらいなのです。
正しい保存をすればお米を長持ちさせることも可能です。
しっかり密封容器に入れて涼しい場所で保存してくださいね。
日が経てばどんどん味も落ちていってしまうので、美味しいうちになるべく早く食べ切ることをオススメします。
こちらはカレーの賞味期限の記事です。