子育てにイライラしてしまい自己嫌悪?!
子育てでイライラしてしまった経験は、ありませんか?
子育ては、自分の思い通りにいかないことがほとんどです。
子供はかわいいけれど、どうしても子育てをしているとイライラしてしまうという方は多いのではないでしょうか。
でも、本当は、かわいいわが子に対してイライラしたり、怒ったりしたくありませんよね。
私も、子育てで何度となくイライラしたことがありますが、後になって冷静になった時に、自己嫌悪に陥ることがよくありました。
幼い子供の寝顔を見ながら、「ごめんね…。」と何度思ったことでしょう。
今回は、そんな子育てのイライラについてのお話しです。
子育てでイライラしない人ってどんな人なのか、イライラした時の解消法などについて書かせていただきたいと思います。
子育てでイライラしない人はどんな人?!
子育てでイライラしない人っているのでしょうか。
幼い子供を連れたママでも、いつもニコニコ笑顔で穏やかな人っていますよね。
実際、ママ友にもいました。
子供にイライラしているところが想像できないくらい、いつも穏やかで優しそうなママです。
親子で穏やかに過ごせるなんて羨ましい!見習いたい!と何度も思いました。
では、イライラしない人とはどんな人なのでしょうか。
自分が穏やかでいるためには、どうして子育てでイライラしてしまうのか、まずはイライラの原因を知ることが大切です。
自分がなぜイライラしているのかを考えてみました。
なかなか着替えてくれない。
好き嫌いしてばかりでなかなか食べてくれない。
公園へ行ったらなかなか帰ろうとしない。
お風呂に入ろうとしない。
挙げていくといろいろ出てきますが…。
自分がイライラしたシーンを思い返してみると、
すべて子供が自分の思い通りに動いてくれない時にイライラしていることに気が付きました。
子供の行動に振り回されている時に、イライラしているんですね。
また、急いでいる時ほど、イライラしている自分にも気が付きました。
早く出かけたいのに、子供がなかなか着替えてくれない!
早く帰って夕飯の支度をしたいのに、公園から子供がなかなか帰ってくれない!
など、時間に余裕がないときほど、イライラしているのです。
もしかしたら、子育てにイライラしない人って、生活(時間)に余裕がある人なのかもしれません。
自分が工夫して、時間に余裕をもって行動できるようにすれば、子供が少しくらい時間オーバーした行動をしてもイライラしなくてすみます。
また、「こうしなければいけない」という、子育てのルールを明確に自分の中で決めるのもよくありません。
こうしなきゃ!と強く思うことで、子供が思い通りに動いてくれないとイライラしてしまうのです。
少しくらいうまくいかなくてもいいや、子供のすることだから大目に見よう!そういう大きな心をもっていたら、イライラもだいぶ減っていくはずです。
イライラしないためには、時間にも心にもゆとりをもって生活することが大事なんだとある時気が付きました。
みなさんも、自分がどんな時に子供にイライラしてしまっているか、その原因を考えてみてください。
穏やかなママといる子供は、子供自身も穏やかな性格の子が多いように思います。
親の出す雰囲気と子供の雰囲気は似てくるのかもしれません。
親子で穏やかに過ごせるように、自分の心の持ち方を少し改善してみるといいでしょう。
子育てでイライラした時の対処法をご紹介!
ここでは、実際に子育てでイライラした時の対処法をご紹介したいと思います。
●完璧主義を目指さない
子育てをするにあたって、つねに完璧を求めていたら、疲れ果ててしまうでしょう。
子育ては基本、うまくいかないことばかりです。
思い通りにいかないことが当たり前!という気持ちでいれば、イライラもだいぶ解消されるはずです。
また、家事も子育てもどちらも完璧にこなそうと思わないでください。
子供が小さいうちは、家事は完璧にできなくて当たり前です。
子育てだけでも大変なのですから、家事は手抜きを心がけながら、自分の負担を減らしましょう。
●一人の時間を作る
一日中子供と二人きりで過ごしていたら、どうしてもストレスが溜まってしまい、イライラしてしまいがちです。
旦那さんが帰ってきたら、育児を少し交代してもらうなどして、自分が一人になれる時間を作りましょう。
旦那さんが仕事で忙しく、子供を預けられないという場合は、保育園の一時保育を利用したりしましょう。少しの時間でも子供と離れて一人になれる時間を作ることで、冷静になれるし、イライラを回避できます。
子どもと離れて、好きな映画やドラマをみるなど、ママが楽しめる時間を作ることで、明日への活力につながります。
●体を動かす
たまには、体を動かして運動をしてみましょう。
家にずっとこもっていると、どうしてもネガティブな感情がでてきてしまいます。
外に出て、汗をかくことで気持ちがすっきりして、前向きになれるでしょう。
イライラしていた自分がバカバカしくなるかもしれません。
激しい運動を続ける必要はありませんので、散歩程度でも
気分転換に体を動かすことはとても大切です。
外にでるのが難しいときでも、子供が寝ている合間にヨガやストレッチを家の中でするだけでも、気持ちがポジティブになれるはずです。
- ひとりで頑張りすぎない
子育てはとても大変な作業です。
1人で抱え込んで悩んでいると、どうしてもストレスがたまりイライラしてしまいます。
子育て中の母親にとって、旦那さんからの理解や協力はとても大切です。
旦那さんに対して、イライラや不満をぶつけるのではなく、育児の大変さを的確に伝え、理解してもらい、手伝ってもらいましょう。
また、旦那さんだけではなく、両親や地域の人など、頼れる人には甘えながら、大変な育児を乗り越えていくことが大切です。
- 愚痴をいう
育児でイライラしてしまった時、ストレスがたまったときは、とにかく人に話すことが大切です。
旦那さん、両親、ママ友、誰でもいいので、愚痴をきいてもらいましょう。
アドバイスがもらえなくても、人は誰かに話し、聞いてもらうだけでも心が救われます。
日中、子供と二人きりで、話し相手がいないという場合は、地域の子育て支援センター等にでかけてみてもいいでしょう。
同じような境遇の人と愚痴ったり、相談しあうことで、イライラを解消することができます。
まとめ
今回は、子育てでイライラしてしまうことなどについて書かせていただきました。
子育てにイライラはつきものですが、できれば回避したいですよね。
イライラした結果、子供のことを頭ごなしに怒ってしまったなんてこともあると思います。
でも、そんな風に子供のことを怒っても実は何も伝わっていないんですよね。
どうか心と時間に余裕をもって子供と接してみてください。
また、イライラしたり、ストレスをため込まないためには、頼れるものにはどんどん
頼っていきましょう。
旦那さん、両親、便利な家電、何でもいいです。
とにかく子育ては一人で頑張りすぎたり、抱え込まないことが大切です。
少しでも自分が楽になる方法を考えることで、
今までよりもずいぶんイライラしなくてすむはずです。
肩の力を抜いていきましょう。