部屋の乾燥対策にコップは意味なし!?加湿器を使わない乾燥対策10選

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秋も深まり、いよいよ乾燥するシーズンが始まります。肌荒れや喉や鼻の乾燥からウイルスの侵入で風邪やインフルエンザなど病気にかかりやすくなる季節ですね。

皆さんは、乾燥を防ぐための対策として、いろいろと試してみてもあまり効果がないなと思っていませんか?実は、生活する中でいろんな方法があります。

加湿器に頼るのは簡単なこと、でも費用をかけたくないとおもっている方。ぜひ参考にしてもらいたい簡単に部屋の乾燥を防ぐ方法をご紹介します。

 

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広くない部屋でもコップだけじゃ乾燥対策にはならない!?

乾燥を防ぐ簡単な方法で、コップに水を入れたまま放置するだけでも効果があると聞いて、実際に試してもあまり効果がないと感じていませんか?

 

いえいえ、効果がないわけではありません。コップの水はピンポイントで効果があるが、部屋全体の乾燥を防ぐには威力不足です。では、湿度は何%あれば快適なのでしょう?

 

人が快適と感じる空気中の湿度は40~60%とされています。それ以外であれば人はどう感じるのか、まずは説明しておきます。

 

湿度40%以下でいろんな病気が!?

湿度30%だったら喉や鼻の粘膜が乾燥し、ウイルスの侵入を防ぐ力が薄れ病気にかかりやすくなるので、防止するにはマスクが必要ですね

肌から水分が蒸発し水分が減ることにより、肌の乾燥やひどいときは怖い脱水症状を発症し体調不良になります。新型コロナウイルス禍、マスクは最高のアイテムです。

湿度60%以上の多湿になると!?

湿度60%を超えると人は蒸し暑く感じます。そして、ダニの繁殖や、結露の発生からくる嫌なカビの発生と増殖の原因となります。

 

このように、湿度は人にとっては快適にも不快にもなり健康面にも影響します。加湿器に頼るのは簡単ですが、まずは、手軽にできる改善方法を試してみましよう。

 

めんどくさがりでも今すぐ出来る!部屋の乾燥を手軽に改善する方法10選

まず、加湿器に頼らないで、ご自身の生活様式にあわせて、簡単にできる加湿方法を、めんどくさがらず実践してみましょう。

生活をするうえで、お風呂に入る、洗濯する、食事を作るなど、生活におけるすべてのことが乾燥を改善できるヒントが隠れています。

 

  1. お風呂の栓を抜かずバスタブの水を利用する

毎日の疲れをとってくれるのがお風呂ですね。このお湯を利用して加湿します。バスタブに蓋をせず、お風呂の扉を開けたままにしておくことで湯気が加湿になります。

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  1. 洗濯物の室内干し

お風呂に入ると同時に洗濯をして、寝る前に部屋干をすることで加湿効果があります。洗濯には部屋干し用の洗剤を使うことをおすすめします。いやな臭いがつきません。

 

  1. 濡れタオル(バスタオル)を部屋に干す

洗濯と同じ効果です。洗濯物が少ない場合はタオルやバスタオルを部屋干しにします。ホテルに宿泊した場合の加湿対策にも効果があります。

 

  1. カーテンに霧吹きで水分を補給

霧吹きで室内の水分を補給する方法です。カーテンに霧を吹くことで加湿効果があります。昼:レースのカーテン・夜:遮光カーテンに霧吹きをします。

 

  1. 洗面器にお湯をいれ加湿

洗面器のお湯を入れ湯気が気化し広範囲に蒸気が拡散する方法です。エッセンシャルオイルをいれてアロマテラピー効果も。

 

  1. 床のフローリングの掃除を水拭き掃除に

部屋の掃除は掃除機を使うこれ常識!でも、乾燥シーズンはフローリングを水拭きすることで加湿効果があります。めんどうだと思わないで、頑張って拭き掃除を心掛けましょう。

 

  1. お湯を沸かし部屋に水分補給

暖をとるのに石油ストーブを使っている方、ストーブの上に水を入れたやかんを置きお湯を沸かして加湿する方法です。これも湯気による加湿効果があります。

 

やかんでお湯を沸騰させる方法ですが、火を使い危険なので、電気ポットや電気ケトルが安全ですね。蓋をしないで湯気を拡散させます。

 

  1. 観葉植物を置くのも効果がある

観葉植物は定期的に水をあげるだけで葉から蒸発を続けます。これはもはや自然界の加湿器と言えます。葉の大き目な植物を選ぶことをおすすめします。

 

  1. マスクを着ける

寝ると口呼吸になり、朝起きると喉がカラカラになる方はマスクをつけるといいです。顔回りだけでも潤いをキープしたい方におすすめです。

 

  1. 加湿器に頼る

どの方法でも加湿が出来ない場合は、乾燥からくる体調不良や脱水症状を防ぐためにも加湿器に頼ってもいいです。あくまで奥の手として記憶に入れておきましょう。

 

簡単に出来る10個の乾燥防止対策はいかがでしたか。簡単に出来る対策方法。めんどくさがらず試してみてくださいね。

まとめ

乾燥は肌荒れや風邪、インフルエンザなどウイルスが活発に活動する原因です。今回は、生活用品で簡単にできる乾燥対策をご紹介しましたが、参考になりましたでしょうか。

 

コップ一杯の水はピンポイント効果ありますが、残念ながら部屋全体の加湿には力不足です。

 

ご自宅で、また、旅行先のホテルで、乾燥が気になってしまうそんな時、10個の対策をぜひ試してみてください。

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