ペットボトル症候群とは?砂糖の取りすぎに注意!その2

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夏が過ぎ、いよいよ涼しい秋がやってきました。秋と言えば、スポーツが盛んな季節。涼しいからと少しの油断が熱中症を引き起こしてしまう時期でもあります。

 

運動の後の水分補給、口当たりがいいからといって、ついついサッパリした炭酸飲料や清涼飲料水を飲む。また、疲れた体にスポーツドリンクなど口にしてしまいがちですね。

 

これらの清涼飲料水には落とし穴があることを皆さんご存じですか。飲みすぎは『ペットボトル症候群』を引き起こす原因となるのです。今回は、その『ペットボトル症候群』について調べてみました。

 

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その清涼飲料水に含まれる角砂糖はいくつ?

清涼飲料水には、たくさんの砂糖が含まれていることを知っていますか。話題になっている糖質です。摂りすぎると、肥満や内臓脂肪が増え、場合によっては生活習慣病に。

 

では、その糖質を摂りすぎると起こる『ペットボトル症候群』とは何か?その原因を知っておきましょう。ダイエット効果にもつながりますよ。

『ペットボトル症候群』とは何か?

 別名で【清涼飲料水ケトーシス】と言われ、糖分が含まれる清涼飲料水を大量に摂取することで、血液中のブドウ糖やケトン体と呼ばれる成分が異常に高くなります。

 

そして、喉の渇きや尿量も多くなり、体のだるさや腹痛、吐き気などの症状が出たりします。この症状がひどくなると意識障害や昏睡状態に陥ることもある怖い病気です。

これらの症状は糖尿病に似ているが、糖尿病ではない人も突然発症することもあります。清涼飲料水を多く飲む血糖値が上昇、喉が渇き、また飲んでしまい高血糖に、そんな悪循環スパイラルに陥ります。

 

清涼飲料水に含まれる角砂糖の量とは!?

では、そんな清涼飲料水にはどれぐらいの砂糖が含まれているのか、その代表的な飲料水を一覧表でご紹介します。

【清涼飲料水の角砂糖の量】

清涼飲料水 角砂糖の量
缶コーヒー(190ml) 約4個
缶コーヒー微糖(190ml) 約2個
100%オレンジジュース(200ml) 約5個
100%りんごジュース(200ml) 約5個
スポーツ飲料(500ml) 約6個
炭酸飲料(350ml) 約11個

(角砂糖1個4gで算出)

 

清涼飲料水にはこれだけの砂糖が入っています。健康管理でよく言われているのが、【糖質をカットして健康維持に努めよう】まさしく、糖質のオンパレードですね。

 

でも、決して清涼飲料水を飲んじゃダメといっているわけではないですよ。適量で飲むことが大切です。飲みすぎると血糖値が急激に上昇するので注意が必要なんです。

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ペットボトル症候群にならないおすすめの飲み物は?ダイエット効果も!!

毎日3食しっかり食事を摂っている方は、甘いものを食べなくても、体に必要な糖分は摂取されています。それでも食べてしまうのは食べたい欲求が勝るからです。

 

でも、暑さや、運動の後など喉が渇いたら水分を補給してくださいね。その時は、水や糖質0の飲料水を飲むようにすることです。

 

スポーツドリンクも糖質を含んでいますし、紅茶やコーヒーなどは砂糖やカフェインを含むので嗜好品として捉えます。ましてやお酒類は水分補給には適しません。

 

ダイエット効果も!!おすすめの飲み物は!

 

糖質を控えた飲み物といえば『ミネラルウォーター』『糖質0の炭酸飲料』『カフェインフリーのお茶・麦茶』などですね。ただし、熱中症予防での水分補給には経口補水液が効果的です。

 

清涼飲料水を買うときのコツとして、成分表示ラベルを必ず確認することです。そこには、糖質やカフェインといった成分が表示されていますので参考にしてくださいね。

 

それでは、おすすめの清涼飲料水ベスト7をご紹介します。

 

【おすすめの飲み物ベスト7】

  1. 水・ミネラルウォーター:

冷やした水より、常温で飲むと体や内臓を冷やすことなく体の負担になりません。

  1. 白湯(さゆ):

寝起きの一杯がいいですよ。体を温め血流もよくしてくれます。

  1. 無糖の炭酸水:
のど越しがよくのどの渇きを軽減してくれます。炭酸のシュワシュワで満腹感を得ます。
  1. ウーロン茶:

脂肪燃焼を助けてくれる働きがあります。もちろん0カロリーです。

  1. 緑茶:

カテキンが豊富で脂肪の吸収を抑え、運動前に飲むと脂肪を燃やす効果があります。ただし、カフェインが多く含まれるので飲みすぎには注意が必要です。

  1. ジャスミン茶:

ポリフェノールが含まれており、脂肪燃焼やむくみ改善にも効果があります。

  1. プーアール茶:

強力なカテキンにより脂肪が蓄積されるのを抑え、脂肪を燃焼させる働きがあります。

 

その他にも、黒豆茶やトマトジュースなども糖質が少なくおすすめの飲み物です。これらは、ダイエット効果もあり、暑さや、運動の後の喉の渇きに最適な飲み物です。

 

まとめ

糖質の多い清涼飲料水を制限なくガブガブ飲むと砂糖を大量に摂取することで起こる『ペットボトル症候群』という怖い病気を発症します。

 

水分補給には糖質の多い清涼飲料水を控え、水やミネラルウォーター、糖質0の炭酸飲料などを飲むように心がけましょう。

 

また、糖質などの成分は必ず容器に表示されているので、飲む前には確認すよう心がけることです。糖分を多く摂取することで、肥満や内臓疾患にも繋ります。

 

清涼飲料水は、美味しく飲みたいときの嗜好品と捉え、水分補給には糖質0やカロリー0の飲料を選ぶようにしましょう。ダイエット効果にも期待できます。

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