子育てに疲れたから!働いてはみたけれど・・・体験記

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子育てに疲れた!!もう逃げたい?!

 

子供はかわいいし、愛おしくて、何よりも大切な存在です。
でも、子育てに疲れて、もう逃げたい!そう思った経験はありませんか?

誰しも一度は思ったことがあるのはないでしょうか。
私は、長男が一歳前後の頃、とにかく育児に疲れてしまい、逃げ出したくなりました。

子供を産んですぐに主人が転勤になり、慣れ親しんだ土地を離れました。
知り合いが誰もいない初めての土地で、初めての育児。
主人は仕事が忙しく、朝早くに出勤し、帰ってくるのは夜中。
当時の私は専業主婦でしたが、一日中孤独に育児をするのは、本当につらかったです。
悩みや愚痴を吐き出す相手もいなかったので、疲れはたまり、精神状態は限界、育児から逃げ出したくなってしまったのです。

一日中子供と過ごす生活に疲れ果て私は、パートを始めることにしました。
毎日子供と家で過ごす生活は、なんだか社会から切り離されてしまったような感覚になり、焦りも感じていました。
パートを始めれば、子供は保育園で見てもらえるし、私も社会とつながれる!

働けばお金も入るし、働いたほうが子供のためにも私自身のためにもいいと感じたのです。
子育てからの逃げで、仕事を始めることにした私ですが、現実はそう甘くはありませんでした…。

子育てと仕事の両立は大変?!

妊娠を機に仕事を退職していた私ですが、子育て疲れもあり、子供が1歳過ぎた頃から、パートを始めることにしました。
一日中子供と過ごすより、社会に出たほうがきっと楽だ!そう思って始めたパートでしたが、現実は厳しいものでした…。
小さい子供を保育園に預けながら働くことは、想像以上に大変だったのです。

働きだすと、とにかく時間が足りなくなりました。

朝は早起きして、食事の準備をして、子供の保育園の準備をして、慌てて家を出て保育園に預けてから、自分も出勤します。
仕事が終わると急いで保育園に迎えに行き、帰ってくるとご飯の支度、お風呂、洗濯、子供の寝かしつけをするのですが、その間に子供がぐずったり、ご飯をこぼしたり…。
それはもうバタバタです。
幼い子供は、こちらの思うようには行動してくれないので、予定通りに事は進みません。
子供を寝かしつけながら、自分も寝てしまい、夜中に洗濯をする羽目になったり…。
とにかく毎日がいっぱいいっぱいで、慌ただしかったです。

また、幼い子供はすぐに体調を壊します。
とくに保育園に通いだしてからは、他の子から風邪をもらってくることも多くなりました。
仕事中に、子供が熱をだしたから迎えにきてほしいと呼び出しがあり、職場で気まずい思いをしたことも何度もありました。

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わが家の場合、お互いの実家も遠く、祖父母が預かってくれるという環境もなかったので、子供が体調を壊すたびに、仕事を休まなければいけないのは辛かったです。

しかし、働くようになると、確かに毎日は充実するようになりました。
それまで、家に引きこもって生活していたので、職場で人とかかわって仕事をすることは楽しかったです。
ずっと家で子育てしているよりは、生活にメリハリもでましたし、なんといっても保育園に迎えに行ったとき、子供の顔をみるととても癒されました。

子育ては、共働きと専業主婦どちらが大変?!

さて、子育ては、共働きと専業主婦、どちらが大変なのでしょうか。

どちらも経験した私ですが、どちらが大変かといわれるととても難しいです。

それぞれに、メリットデメリットがありました。
専業主婦は、とにかくつきっきりで育児をするのが大変です。
一日中子どもと過ごすので、イライラすることも増えますし、子供の相手をしながら家事をすすめるのは大変です。
時間がたくさんあるように思われがちな専業主婦ですが、実はそんなに家事に時間をかける余裕もありませんでした。
また、家事をいくら頑張っても、収入は増えませんので、金銭的にも楽ではありません。

次に、共働きの場合ですが、仕事をしながらの育児は、それはもう時間が足りません。
毎日が慌ただしく、自分の時間はほとんどとれないと思います。
子供の夜泣きで寝不足であろうが、日中は職場でしっかり働かなければなりません。
また、働いて収入は入りますが、その分でていくお金も多いです。
保育園代はもちろんのこと、どうしても時間が足りずに、夕飯に総菜を買ったりすることも多くなります。
働いている分、金銭的に余裕がでるかというと一概にそうとは言えません。

とにかく、子育てって大変な作業です。
専業主婦、共働きどちらのほうが大変とはいえませんし、どちらのほうが子供にとって良いかもわかりません。
それぞれの家庭で状況は違うと思いますので、それぞれの家庭にベストな選択をしてほしいと思います。

まとめ

 

子育てに疲れて、逃げたいと感じた時の話などについて書かせていただきました。
専業主婦、共働き、どちらにしても子育てが大変なのに変わりはありません。
本当に大変だけど、それ以上に子供のことが可愛いからこそ、世の中のお母さんは頑張れるのだと思います。

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