ぬか漬けが人気!一人暮らしでも簡単に作れる!おいしい作り方!!

スポンサーリンク

ぬか漬けを食べたことってありますか?

もしくは作ったことありますか?

発酵食品として代表的なものですよね。

ご飯のお供にもなるし、お茶請けにもなるしあるととても重宝するお漬物のひとつですよね。

普段何気なく食べていると、知らないこともたくさんありませんか?

子供にぬか漬けってなあに?

なんでぬか漬けって名前がついているの?

と聞かれたら、とっさに答えられる人は少ないのではないでしょうか。

そんな時に困らないですむように、これからぬか漬けについてお伝えしたいと思います。

基本の美味しい作り方を知っていれば、お家で簡単に作ることもできますよ。

参考にしてみてくださいね。

スポンサーリンク

ぬか漬けの美味しい作り方!とっても簡単だった!!

 それでは、ぬか漬けの基本の作り方をお伝えしようと思います。難しそうと思うかもしれませんが、材料があれば以外と簡単に作ることができますよ。

 

用意するもの:

米ぬか 1kg

お水  1リットル(米ぬかと同じ量)

お塩   130g(ぬかに対して13%)

昆布

唐辛子 2本

生姜 1かけ

捨てつけ野菜(野菜の切れ端とかヘタなど)

ぬか床を入れる容器

 

作り方:

ぬかはいりぬかより生ぬかを用意する方が良いですよ。そして、お塩は自然塩がおすすめ。

 

  1. 生ぬかにお塩とお水を入れます。お水は全部入れないで、50mlから100mlは残しておいてください。

 

  1. しっかり混ぜ合わせます。全体的にしっかり混ぜ合わさるようにしてくださいね。お水が足りなかったら、残りの水を足してください。でもペチャっとしたらもう入れなくて大丈夫です。

 

  1. しっかり混ぜ合わせたぬかの中に唐辛子、生姜、昆布などを入れてください。これは保存と風味を出すために入れます。

 

  1. キャベツの葉や人参の皮を塩もみしてからぬかの中に入れてつけます。上から野菜が見えないようにしっかりぬかで覆ってくださいね。

 

ぬか床を育てていきます。

毎日、1回から2回混ぜていきます。

そして4日から5日経ってからつけ野菜を新しいのに交換します。

20日くらい経つと美味しいぬか床ができていますので、好きなお野菜を塩もみしてからつけてください。

 

つける時間は冬なら8時間から10時間、夏なら半日ぐらいで浸かります。

美味しい漬物を食べることができますよ。

ぬか床が30度以上になってしまうと異常発酵してしまうことがあるので、その場合は冷蔵庫に入れておくのが良いでしょう。

 

ぬか床は必ず素手で混ぜてくださいね。その方がとても美味しいものが出来上がりますよ。

 

 

ぬか漬けのおすすめの素材は?

 

それではぬか漬けにおすすめなのはどんなお野菜なのでしょうか?

定番はやはりきゅうりですよね。

みずみずしくてとても美味しいですよ。

あとは、ナスに、キャベツ、人参、大根もとても美味しいです。

生で食べて大丈夫なお野菜ならなんでもつけることができます。

スイカも。

スポンサードリンク

スイカを食べ終わったあと皮をとって下手の部分をつけるとそれもまた美味しいお漬物に変身します。

ぬか漬けはとても体に良いので毎日でも食べたいものですね。

毎日ぬか床をかき混ぜれば、ぬかの効果でお肌がすべすべになりますよ。

ぬか漬けはどこからきたの? 由来は?!

 ぬか漬け。

日本人なら誰でも知っているお漬物だと思うのです。

でも、好んで食べていますという人は少ないかもしれません。

子供の頃から食卓に並んで食べているお家なら、ずっとそれが語り継がれていくでしょう。

でも、そうでないときはあまり御目見えしないかもしれませんね。

ぬか漬けとは、簡単にいうとお米についているぬかを集めてそれに塩とお水を入れて混ぜてお野菜をつけていく漬物のことを指すのです。

ぬか漬けは発酵させて作っていくので、とても体に良いものなのです。

お野菜についている乳酸菌や酵母菌の微生物が米ぬかを餌にして増殖を繰り返していくのです。

そうすると、体に良い成分がたくさん出てきて、栄養価も高くなるのです。

野菜を保存食として食べることができるのでとても重宝するのです。

 

ぬか漬けはいつから出てきたのでしょうか?

 

漬物は今から2000年ほど前の大和朝廷時代からあったと言われているのです。

その当時は野菜を塩漬けにしたものです。

奈良時代になって すずほり という漬物が出てきたのです。

穀物や大豆を臼でひいて、それに塩を加えて床を作ってカブや野菜をつけて漬物を作っていました。

これがぬか漬けの原型と言われているそうです。

今現在はすずほりという漬物はありません。

その後、粕漬けや醤づけ、塩漬けなどのお漬物がでて734年(天平6年)の生倉院文書に米ぬかのお漬物があったことが記されているのです。

これが一番古い記述と言われているのです。

とまぁすごい昔からあったものなのですよね。

色々な野菜をつけるようになったのは平安時代からだそうですよ。

米ぬかを使って漬物をする習慣が生まれたのはいつかって正確なところわかっていないそうですよ。

 

発祥の地は北九州と言われているのです。北九州小倉城藩主の細川忠興がぬか漬けを食べて、庶民にも広めたそうです。

ぬか漬けはビタミンB1を豊富に含んでいるので、江戸時代でビタミンB1が不足して流行りの病が流行った時にとても重宝だったのだそうです。

これがきっかけでどんどん広がっていったとか。

 

北九州の小倉城近くにある八坂神社には400年と言われているぬか床があるそうですよ。

すごいですよね。

ぬか床はちゃんと毎日お手入れすれば、永遠にずっと使い続けることができるのです。

 

味があって美味しいでしょうね。

400年の年月がたったぬか床のお漬物、実際に食べてみたい気もします。

とても興味がありますね。

まとめ

ぬか漬けについてお伝えしました。

昔からあるぬか漬け。

奥が深いお漬物の一つです。日本人として頭の片隅に由来を入れておくと良いかもしれませんよ。

いざという時に役に立ちます?!

発酵食品なので体にもとても良いものです。

1回ぬか床を作ってしまえば、ずっと使うことができますよ。

簡単に作ることができるので、ぜひお家で試してみてくださいね。

 

タイトルとURLをコピーしました