トイレ掃除は匂いや菌がたくさんありそうで嫌…。
そう感じている方も多いのではないでしょうか?
しかし、毎日何度も使用するトイレだからこそ、こまめに掃除してきれいに保つことが大切です。
飲食店やコンビニでも、トイレ掃除が行き届いている店は、清潔感を感じますよね。
それくらい、トイレ掃除って大事なんです。
トイレを常にきれいに保つことで、家全体が清潔に感じるはずです。
家事の中でも嫌われ要素が多いトイレ掃除ですが、コツさえつかめば簡単に済ませることができます。
今回はトイレ掃除を簡単にするコツなどをご紹介したいと思います。
トイレ掃除を簡単にするコツをご紹介!
では早速、トイレ掃除を簡単にするコツをご紹介したいと思います。
●汚れをしっかり落とす道具を選びましょう。
トイレ掃除を簡単にするためには、汚れをしっかり落としてくれる道具を選ぶことが大切です。
トイレ掃除に必要になる主な道具は、
①トイレ用お掃除シート
②トイレブラシ
③トイレ掃除用の洗剤
この3点です。
トイレ用お掃除シートは、水に流すことができますし、便器や床、壁をさっとふき取るのに便利なので必ず必要です。
次に、トイレブラシですが、ブラシにはいろんな形のものがあります。
おすすめなのは、便器のフチのところまで届くタイプのブラシです。
便器のフチは、尿石などの汚れが最もたまりやすく、掃除しにくい場所です。
そこまでスポンジが届くように設計されているブラシを選ぶと、掃除するときに便利でしょう。
また、スポンジタイプのものより、ブラシタイプのほうが頑固な汚れを落としやすいのでおすすめです。
トイレ掃除で一番雑菌がつくのがこのトイレブラシ。
ブラシを清潔に保つことも、トイレ掃除では大切です。
汚れが目立つようになったら、新品のものに取り換えるようにしましょう。
汚いブラシで掃除しても、トイレをきれいになりません。
●掃除する順番に気を付けよう
トイレ掃除をする時に大事なのが、掃除する順番です。
順番を間違えると、掃除しているつもりが、逆に汚れをつけてしまう可能性もありますので、十分気を付けてください。
掃除をする順番は、大きく言うと、トイレ本体(便器)⇒壁⇒床の順で行うのが基本です。
トイレ本体の掃除の細かい順番としては、タンク⇒便座⇒便器の中⇒便器の外となります。
考え方としては、汚れが少ないところから掃除していくイメージです。
<トイレ本体の掃除>
まずはお掃除シートを使ってタンクやレバーの部分をしっかり拭きます。
次に、便座を拭き、便器の中の汚れをブラシで落としましょう。
最後に便器の下や側面もお掃除シートでしっかり拭けばトイレ本体の掃除は完了です!
<壁・床の掃除>
トイレ掃除は匂いが嫌…という方も多いと思いますが、においの元はアンモニアです。
目には見えなくても、壁や床には尿が飛び散っており、悪臭の原因となるのです。
便器だけでなく、壁や床をしっかり掃除して悪臭を断ちましょう。
まず、壁の掃除ですが、壁全面を毎回掃除する必要はありません。
週に一回程度でもいいので、とくに汚れているであろう場所、便器の両脇、腰の高さまでをしっかり拭くことが大切です。
(特に男性がトイレを使用すると、想像以上に尿は飛び散っているのです…)
次に床ですが、床はトイレの中で最も汚れているといっても過言ではありません。
ほこりと飛び散った尿で雑菌が繁殖していますので、こまめにしっかりお掃除シートで拭くようにしましょう。
しっかり拭き、除菌することで匂いを防ぐことができます。
以上、トイレ掃除のコツをご紹介させていただきました。
ぜひ、上記のことを参考にして、トイレ掃除に取り組んでみてください。
トイレ掃除は毎日こまめにやろう!
トイレ掃除で大切なことは、「汚れを見つけたらすぐ掃除する!」ことです。
汚れやすいトイレだからこそ、少しでも汚れに気付いたらその場ですぐ掃除することが大切です。
汚れをそのままにしておくと、汚れが蓄積し、掃除するのも大変になってしまいます。
こまめに掃除することで、後で大変な思いをしなくて済みます。
例えば、便器の中の汚れも、見つけた時にすぐ掃除すれば、掃除用洗剤を使わなくても、ブラシでこするだけできれいにすることができます。
トイレの汚れは、見つけた時にすぐ掃除すれば、すぐに取れるものが多いのです。
ぜひ、毎日トイレをするついでに掃除をする習慣を身につけましょう。
少しの手間で、いつでも清潔感あふれるトイレを保つことができます。
まとめ
今回は、トイレ掃除について書かせていただきました。
汚いイメージもあり、なかなかめんどくさく感じてしまいがちなトイレ掃除ですが、コツをつかんで、毎日こまめに行えば、すごく簡単に掃除することができます。
トイレをきれいに保つことで、家族全員が毎日気持ちよく使用することができます。
1人1人の心がけ次第で、きれいなトイレを保つことができますので、汚れを見つけた人が速やかに掃除するといった習慣を家族で身につけておくことも大事です。