妊活は何から始めたらいい⁉知っておきたい妊活の基礎知識!!

スポンサーリンク

子どもを授かるための「子作り」は、夫婦にとって大切なプロセスです。

でも、「妊活を始めたいが何から始めればいいの?」

そんな思いをされているご夫婦も少なくないでしょう。

そこで今回は、妊活を始める前に準備する事や、妊活に必要な基礎知識についてご紹介します。

この記事を参考に、夫婦二人三脚で妊活に取り組んでみてください。

 

スポンサーリンク

妊活とは!?

妊活とは『妊娠活動』の略称で、夫婦で妊娠を目指して生活を送ることです。

そのために二人で話し合い、お互いに正しい基礎知識を身につけ共有し

妊娠を目的に準備する期間です。

 

妊活は子供が欲しいと思った時から始まる

夫婦で『子供が欲しい』と思ったとき、お互いの意思(意識)を

共有することから妊活が始まります。

夫婦で妊娠について話し合い、いつごろ子供が欲しいのか、

何人欲しいのかなど、二人で協力して妊娠プランを作りましょう。

 

夫婦で行う5つの妊活の始め方

妊活に必要な事は、夫婦ともに子供が欲しいという気持ちが大切です。

そして、二人で協力し妊娠に向け準備することが妊活の基本でその方法を5つご紹介します。

  1. 赤ちゃんが欲しいと思った時から妊活が始まるのでお互いの意思疎通を図る
  2. 二人で妊娠について話し合う
  3. 夫婦とも食事や生活習慣を改善し妊娠しやすい体つくりをする
  4. 妊娠しやすいタイミングを夫婦で共有しておく
  5. 不妊治療専門医に相談する

妊活はこのように、妊娠に向けお互いの気持ちや知識を共有し

二人で協力することからはじまります。

 

妊活の基礎知識『具体的に何をする』

 

妊活の心得!それは、二人で協力し規則正しく穏やかに過ごすことです。

生活や人間関係でストレスや疲労(心労)で心のバランスを崩しては、

決して妊娠しやすい環境とは言えないのです。

そのためにも、妊娠しやすい健康な体づくりが必要です。

では、妊娠しやすい体つくりとは『何をどのようにすればいいのか』具体的にご紹介します。

 

生活習慣を見直し妊娠しやすい体づくり

妊活中は規則正しく過ごし、心と体のバランスを整えることが大切です。

そのためには生活習慣を今一度見直してみましょう。

体づくりに影響を及ぼすことは、不妊の原因にもなり、たとえ妊娠しても

赤ちゃんの成長に影響を及ぼすことにもなりかねません。

特に注意したい4つの注意点を夫婦で話し合い意思の疎通を図って下さい。

 

  1. 健康バランスに注意

健康を保つためには1日3食、栄養バランスの取れた食生活を送るとともに、

日常的に適度な運動や質の良い睡眠を取ることが大切です。

主食のご飯はエネルギーとなり、体に必要なビタミンやミネラルは副菜でしっかり摂り、

主菜となる肉・魚・卵はたんぱく質となります。

健康な体作りとは、これらをバランスよく食べることで、夫婦ともに日頃から

健康的な生活を心がけましょう。

  1. 喫煙は妊娠に影響する

喫煙すると男女ともに生殖機能の低下にも繋がります。

タバコに含まれるニコチンは血流を悪くさせる作用があり、

女性では子宮や胎盤への血液量も減少し早産のリスクが高まります。

男性では、精子の運動率に影響する傾向があるので、妊活中の喫煙はやめましょう。

 

  1. 妊活中の飲酒は避けた方がよい

妊娠前の適量な飲酒は特に問題ないと言われています。

ただし、妊活中となればいつ妊娠してもおかしくない状況です。

妊娠中の飲酒は、胎児への影響や早産または妊娠高血圧症候群のリスクが高くなります。

なので、妊活を意識したときからお酒はやめましょう。

 

  1. 飲み物にも注意を

妊活中に避けたい飲み物は、中枢神経を刺激する『カフェインが多く含まれる飲み物』や

肥満につながる『糖質を多く含んだ飲み物』は避けるべきです。

妊活中におすすめする飲み物は、体を温めてくれる効果がある『ルイボスティー』や、

スポンサードリンク

とても大切な栄養素である『葉酸が多く含まれた飲み物』を選ぶと良いです。

 

重要です!生理と基礎体温の把握

妊娠の確率が高くなるのは排卵の1~2日前です。

排卵日を予測するには基礎体温を記録し計測する方法や、検査薬(排卵日予測検査薬)

を使う方法があります。

または、妊活で専門医に掛かっているときは、主治医に卵胞チェックを

依頼することも選択肢にあります。

妊活を始めるには、まずは月経サイクルから排卵日の目安を記録し、

妊娠しやすいタイミングを夫婦で共有することが大切です。

 

性生活は排卵予定日前後のタイミングで

排卵4日前から排卵日前日の間に性行為をすると妊娠の確率が

高くなるといわれています。

排卵日の予測がついたら、

排卵予定日前後は性交のタイミングで受精する確率がアップします。

妊活は決して一人ではできません。

二人で協力してこそ、夫婦の愛情がこもった赤ちゃんが授かるのです。

 

不妊治療について

 

妊活を始めてもなかなか上手くいかないと悩まれる方も少なくないでしょう。

そんな時は迷わず専門医に相談しましょう。

妊活を初めて1年経っても妊娠していない要因には、不妊症の可能性も考えられます。

ぜひ産婦人科や不妊治療専門医に相談してみましょう。

不妊は女性だけの問題ではなく、男性にも問題があるという事実を忘れないように、

二人で協力して取り組むことが大切です。

 

次に、不妊症となる原因をまとめましたのでご紹介します。

 

女性における不妊症の原因

女性で考えられる不妊の原因には、精神面含めいろんな要因が潜んでいます。

【不妊症で考えられる主な原因】

  • 排卵:卵巣に何らかの問題があり排卵がおこなわれない
  • 卵管:卵管が塞がるなど何らかの卵管異常がある
  • 子宮:子宮内での着床を阻害する要素がある
  • 子宮頸管:子宮頸管に異常がある
  • 着床:着床しにくい
  • 免疫機能:精子を攻撃してしまう
  • 身体や精神的に考えられる性機能障害
  • 原因不明な不妊

このような原因で不妊症になることがありますが、

女性の不妊症は現在でも分からないこともたくさんあるとされています。

専門医は何が原因なのか検査をもとに原因を究明し、不妊治療が始まります。

 

男性における不妊の原因

男性側の多くは精子に何らかの問題があることが多いです。

その原因は精子の数や運動性の低下と言われています。

男性の不妊の原因ともいわれる精子の異常について、特に問題となる5つの原因を紹介します。

  • 無精子症:何らかの原因で精子が作られていない症状
  • 乏精子症:精子の量が少ないため妊娠しにくい体質
  • 精子無力症:精子の運動率が低く受精しにくい体質
  • 精路通過障害:精子を運ぶ道に問題がある症状
  • 造精機能障害:精子を作る機能が低下し精子が作れない

このような精子による不妊のほかにも、年齢によるものや、

何らかの原因で射精することが出来ないなども不妊の原因です。

不妊の原因は女性と男性と比べてもほぼ半々と言われており、

妊活は二人で協力して行うもので、検査も二人で受けることが大切です。

 

まとめ

  • 妊活とは夫婦で妊娠を目指して生活を送ることで、妊娠の為に準備をする期間です。
  • 妊活の方法は5つあります。
  • 二人で妊活の基礎知識を理解しましょう。
  • 妊活中は身体の負担や妊娠に影響する喫煙や飲酒はやめましょう。
  • なかなかうまくいかないときは不妊治療専門医に相談しましょう。
  • 不妊の原因は女性・男性ともに原因がありその割合は半々です。

 

妊活すればすぐにでも実を結ぶという事でもないです。

時間も日数もかかることも珍しくありません。

絶対にやってはいけないのは、妊娠できないと『自分やパートナーを責める』ことです。

お互いにいたわり合うことが妊活の最も大切なことです。

赤ちゃんを授かりたいという気持ちは二人の願いであり夫婦の目標です。

一人で頑張るのではなく、二人で協力して妊活を進めてください。

また、妊活について不安があれば専門医にぜひ相談してみてください。

タイトルとURLをコピーしました