男の子って大変?!男の子育児を楽しむ3つのポイント

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世間ではよく、「男の子の子育ては大変だ」と言われていますよね。

我が家には3人の子どもがおり、そのうち2人が男の子です。

妊娠中、性別がわかったとたんに周りから散々
「男の子を育てるのは大変よ~」とおどされていました。(笑)

さて、男の子の子育てはなぜ大変なのでしょうか?

私が実際に子育てを経験していく中で発見したことや、男の子育児が楽しくなる方法
男の子の生態を見ながら、お伝えしていきたいと思います。

・ 男の子育児がつらい
・ 男の子のあつかい方がわからない
・ これから男の子を育てるのが不安
そんな悩みを持つ方に、少しでも参考にしてもらえたらうれしいです。

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【ママには理解できない?!男の子の生態とは?】

① 男の子は動いてるものが好き

我が家の長男は7ヶ月の頃から電車やバスなどの乗り物に興味を持ち始め、
外で走っているバスを見つけると「プップー!プップー!」と言って
めちゃくちゃ興奮していました(笑)

電車も大好きで、よくお散歩に行っては線路沿いでただただ電車をながめるという、
謎の時間を過ごしていました。

私は(何が楽しいんだろうか。。。まったくわからん)と内心思っていました(笑)

30分以上ひたすら電車をながめて「さぁ、おうち帰ろっか~」というと
「ヤダヤダ~!!」が始まります。

なかなかその場から離れない息子に「おうちで電車のおもちゃであそぼうね!」
となんとか説得させて(この時点ですでに20分経過)帰宅するという日々でした。

対して、次男の場合、乗り物にはあまり興味を示さず、動物が大好きでした。

お散歩中に犬を見かけては「ワンワン!ワンワン!」といってはしゃいでいました。

子育てしていく中で、同じ男の子でも、タイプによって、乗り物が好きだったり、動物が好きだったり、興味を持つものが違うのだということに気づきました。

しかし、共通して言えるのは「動いてるモノ」だということ!!

ちなみに余談ですが、大人になっても男性はゆれてるイヤリングやピアスが好きらしいです(笑)

② ヒーローにあこがれる

男の子ってどうしてヒーローになりたがるのでしょうか(笑)

うちの息子たちは2歳前後で戦隊モノにハマりました。

ヒーローになりきって戦いごっこをしたり、高いところから飛び降りようとしたり。
危なっかしい行動にヒヤヒヤさせられるばかり。

そんな息子たちに私は、「テレビの中の世界だからキックしたりパンチしたりできるんだからね。お友達には絶対やっちゃいけないよ!!」って何度言い聞かせたことか。。。

なかには、子どもがヒーローの影響を受けないように、戦隊モノは見せてないってママもいるくらいです。

でも実はそういう子も、幼稚園や保育園などで周りのお友達の影響を受けて戦いごっこしてたりするんですよね(笑)

少し成長して小学生くらいになると、今度はアニメの主人公に憧れたりします。

男の子は永遠に「強くてかっこよくなりたい」と思っている生き物なんですね。

③ 虫が大好き
男の子って虫が好きですよね。これも男の子特有ではないでしょうか。
うちの息子たちも、幼稚園で大量にバナナ虫(はねの黄色い虫)をつかまえてはビニール袋に入れて持って帰ってきていました。
母の心の声(え、気持ち悪い!なんで持って帰ってくるの?!)

って感じです(笑)

でも結局は「うちじゃ飼えないし、虫さんビニール袋の中で弱っちゃうから逃がしてあげようね」
といって、家の前で逃がしていました(笑)

夏になるとカブトムシを飼ったり、昆虫展のイベントに行ったり。

女性の私には虫の良さがまったくわかりません(笑)

少数ですが男の子でも虫が苦手って子もいたりします。

そういう子はママ自身が、大の虫嫌いだったりします。
虫が出るとめちゃくちゃ怖がって、キャーキャー大騒ぎしていたり(笑)

子どもはその姿を見て(あぁ、虫は怖いものなんだな)と学習してるパターンが多いです。

しかし、大半の男の子は虫が好きなのではないでしょうか?

【男の子育児を楽しむ3つのポイントとは??】

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ここでは私が子育てを経験していく中で学んだ、
男の子育児を楽しむ3つのポイントを紹介します。

① “男の子は未知の生き物である”ということを受け入れる
② 正義感をうまく利用する
③ 虫専門家としてあつかう

ひとつずつ説明していきますね。

① “男の子は未知の生き物である”ということを受け入れる

これまで男の子の生態を見てきましたが、ママには理解できないことばっかりですよね。
そんな宇宙人のような男の子に対して

「なんでそんなことするの!!」
「なんで・・・!!」
「なんで・・・!!」
と、なんでなんで言っても、ハッキリいってムダです。疲れるだけです(笑)

大切なのは男の子の生態をよく理解した上で、受け止めることです。

「まー男の子ってそうゆう生き物だよね」
「まー男の子だもん。しょうがないよね」

です。

こういった考え方でいると、男の子の未知な行動に対してもおおらかな気持ちで
見守ることができます。

なによりママ自身もとってもラクになります。

夢中になっていることをとことんやらせてあげることによって、
好奇心も育っていき集中力もついていきます。

“男の子は未知の生き物である。”

これを受け止めることができれば、親も子もハッピーです。

② 正義感をうまく利用する
“利用する”というとちょっと聞こえが悪いかもしれませんが(笑)
男の子がヒーローに憧れるのは、もともと正義感が強いという特性を持っているからなんですね。

そこをうまくつかって、“ママにとってのヒーロー”になってもらうんです。

例えば、おかたづけをする時に

「早くおかたづけしなさい!!」って言うのではなく、

「おたすけマーン!!おかたづけママひとりじゃ大変だから手伝って~!!」

って言うのです。

そうすると、「わかった!!今いく!!!」
と言ってヒーローになりきって、とんできてくれます。

そして、びっくりするくらい張りきってお片付けしてくれるのです(笑)

「おたすけマンのおかげで、ほんっと助かった~。ありがとうね~」

というと子どもは本当にうれしそうな顔をします。

“ママの役に立ちたい。ママを喜ばせたい。ママに頼られたい”
という想いが強くあるんですね。

ポイントは、“ママが困ってる”という状況をつくることです。

男の子はヒーローのように、“困ってる人を助けたい”という正義感を持っているのです。

この正義感をうまくつかって育児をすると、ママもとっても助かり、なおかつラクになります。

③ 虫専門家としてあつかう
これについては、虫が好きな男の子に限られますが、おすすめの方法です。

子どもに虫専門家になってもらいます。

そして、家の中で虫が発生した時に、子どもにつかまえてもらうのです。

我が家でもクモが発生した時などに、

「虫博士お願いします!!ママ怖いからつかまえて~!!」

と言うと
「おっけー!まかせて!!」

と言って夢中でつかまえてくれます(笑)

正義感のお話に通ずる部分もありますが、ここでも“ママが困ってる”感を出すことです。

そうすると子どもたちは楽しみながら虫をつかまえてくれ、ママも虫を退治するという行為をしなくてよくなります。

子どもたちはクモをつかまえた後はそっと外に逃がしています。

わざわざ昆虫採集に行かなくてもおうちの中で虫取りが味わえます。

ママにとっても助かりますよね。

【まとめ】

男の子の育児は確かに大変なことも多いです。

しかし、考え方や工夫次第で、楽しみながら育児することで、
ママも少しラクな気持ちで、子どもと向き合えるようになっていきます。

私もいろいろ悩み、試行錯誤しながらここまで育児をしてきました。
少しずつですが男の子のあつかい方がわかってきたように感じます。

大切なのは“我が子の生態を理解した上で受け止める”ということです。

「男の子ってこうゆうもんだよね」って気楽に受け止めることによって、
気持ちに余裕が生まれます。

みなさんもぜひ試してみてくださいね。

そして最後に、男の子の特性として、まだお伝えしてなかったことがあります。

それは“ママが大好きでとっても甘えん坊だということ”です。

男の子はいつでも、“ママの役に立ちたい。ママを喜ばせたい。”

そう思っています。

わけのわからない行動をしたとしても、ママのことが嫌いでやっているわけではないのです。

どんな時もママのことが大好きなことは変わらないのです。

我が家の息子たちも現在は7歳と5歳になりました。

「ママ、愛してるよ。大好きだよ。」

「ママのこと守ってあげる」

なんて言ってくれるまでに成長しました(涙)

これから先、思春期を迎えたらきっとそんなことは言ってくれなくなるでしょう(笑)

子どもとたくさん関わることのできる、今という時間を、

親子で一緒に楽しい思い出をつくりながら過ごしていきたいですね。

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