夏の風物詩と言えば全国で開催される『打ち上げ花火』の祭典です。
コロナ禍、少しは緩和されたとはいえ、まだまだ感染力が強く
開催が危ぶまれる地域も少なくないでしょう。
そこで、東日本地域で人気の花火大会の開催状況を調べてみたのでご紹介します。
この記事を参考に、2022年度夏の打ち上げ花火を楽しんでみてはいかがでしょう。
もちろん、徹底した新型コロナウイルス感染防止対策をしたうえで楽しんでください。
西日本の花火大会はこちらで紹介しています。公式サイトも一気に見られます。
2022年東日本人気の花火大会開催状況
北海道および東日本で開催される『花火大会』のなかでも、特に打ち上げ数が1万発以上、
また全国ランキング上位の中から、おすすめの人気花火大会の開催状況を調べてみました。
残念ながら2022年度も新型コロナウイルスの影響で中止を発表した地域もございます。
2022年開催予定の花火大会
第10回真駒内花火大会(北海道)開催予定
北海道最大級の花火大会です。
打ち上げ開始から約1時間、22,000発の花火が見事に打ち上げられます。
2022年から要望の多いカメラ撮影席も設けられ、より一層花火を楽しむことが出来ます。
観覧を計画されている方は、公式サイトなどで開催状況を確認してください。
【花火大会の詳細】
開催日:2022年7月9日(土) 19:50~20:50(予定)
花火の打ち上げ数:22,000発
会場の場所:北海道札幌市南区真駒内公園3-1 真駒内セキスイハイムスタジアム
観覧席:一般・撮影席ともに有料
チケット販売:公式サイトをご確認ください
駐車場:会場へは公共交通機関を利用しての来場
公式サイト:真駒内花火大会公式サイト(外部サイトに飛びます)
モエレ沼芸術花火(北海道)開催予定
2012年より開催される花火大会で、2022年は記念すべき10回大会となります。
「モエレ沼公園」は、イサム・ノグチが設計した、自然とアートが融合した公園です。
その魅力ある空間で、トップレベルな花火と音楽との融合を存分に楽しむことが出来ます。
詳しくは7月上旬に決定予定となっていますので、公式サイトでご確認してください。
【花火大会の詳細】
開催日時:7月上旬に決定します
花火の打ち上げ数:18,000発
会場の場所:北海道札幌市東区 モエレ沼公園
観覧席:有料観覧席のみ
チケット販売:公式サイトをご確認ください。
駐車場:有料駐車場あり
公式サイト:モエレ沼芸術花火公式サイト(外部サイトに飛びます)
第94回大曲の花火 全国花火競技大会(秋田県)開催決定
全国から選び抜かれた花火師が自慢の花火で競い合う『花火競技大会』です。
なんといっても、日本一の花火師が決定するわけですから、
ここでしか見ることのできない花火が満載です。
夜の競技大会では、『10号玉 芯入割物』『10号玉 自由玉』『創造花火』の3部門で競い、
最優秀賞花火業者に選ばれると『内閣総理大臣賞』が授与されるそうです。
【花火大会の詳細】
開催日:2022年8月27日(土) 「昼の部」17:15~18:00 「夜の部」18:50~21:30
花火の打ち上げ数:18,000発
会場の場所:秋田県大仙市大曲 雄物川河川緑地運動公園(雄物川河畔)
観覧席:有料席指定席、有料自由席(河川敷の外からも観覧可能)
チケット販売:令和4年7月3日(日)大曲商工会議所直接販売で抽選1,000名(購入制限あり)
インターネットチケット販売:令和4年7月11日(月)10:00〜7月29日(金)23:59ローソンチケット/イープラスで先着順(購入制限あり)
駐車場:有料駐車場、一般のコインパーキング
公式サイト:大曲の花火公式サイト(外部サイトに飛びます)
赤川花火プレゼンツ2022(山形県)開催決定
山形県トップクラスの花火大会で、その打ちあがる花火は圧巻で
全国的にも大人気の花火大会です。
コロナ禍、2020年は中止、2021年は30日間の分散開催を余儀なくされました。
そして2022年は『Smile&Peace ~地域に元気を、子供たちに笑顔を~』をテーマに
無事開催することが決定しました。
赤川花火ファンの方と花火師が一体となって、その思いを夜空に大輪の花火が打ち上がります。
【花火大会の詳細】
開催日:2022年8月20日(土) 19:30 – 21:00
花火の打ち上げ数:18,000発
会場の場所:山形県鶴岡市赤川河川敷(三川橋〜羽黒橋)
観覧席:有料指定席(有料席一般販売は7月1日10時より)
チケット販売:公式サイトにて、チケット販売スケジュールをご確認ください
駐車場:現在調整中、公式サイトでご確認ください
公式サイト:赤川花火プレゼンツ2022公式サイト(外部サイトに飛びます)
足利花火大会(栃木県)第106回大会開催決定
足利花火大会で圧巻なのは、総延長800mの大ナイアガラとワイドスターマインですね。
しかし、コロナ禍、中止が発表され3年。
2022年待ちに待ったこの日がやってきたのです。
『3年ぶり!第106回足利花火大会開催決定!』開催されます。
明治36年から続く伝統の花火大会では、2万発以上の花火が夜空に打ち上げられます。
3年ぶりに仕掛けられる、大ナイアガラやスターマインはどんな感動を与えてくれるのでしょう。とても楽しみですね。
【花火大会の詳細】
開催日時:2022年8月6日(土)午後7時15分~午後8時15分
花火の打ち上げ数:過去実績25,000発
会場の場所:栃木県足利市岩井町 田中橋下流(渡良瀬川河畔)
観覧席:有料観覧席
チケット販売:公式サイトでご確認ください
駐車場:公共施設等を仮設駐車場として無料開放
公式サイト:足利花火大会公式サイト(外部サイトに飛びます)
幕張ビーチ花火フェスタ(第44回千葉市民花火大会)開催決定
コロナ禍、3年ぶりに開催される令和4年度は、市民限定の無料招待を20,000人とし、
千葉市民のために開催される花火大会です。
残念ながら、当選されなかった方にも楽しんでいただくために、リアルタイム配信も
実施されるそうです。
迫力満点の打ち上げ花火の映像を、ご家族そろって楽しむことが出来ます。
【花火大会の詳細】
開催日時:2022年8月6日(土曜日) 午後7時30分~午後8時00分
花火の打ち上げ数: 25,000発(過去実績)
会場の場所:幕張海浜公園内 幕張の浜(美浜区美浜1)
観覧席:応募抽選による20,000名の無料招待
応募方法:インターネット・はがき
当選発表:7月25日(月曜日)までに、はがきでお知らせします。(詳細は公式サイトをご確認ください)
公式サイト:千葉市公式サイト(幕張ビーチ花火フェスタ)千葉市観光ガイド公式サイト(外部サイトに飛びます)
長岡まつり花火大会 2022(新潟県)開催決定
毎年8月2日・3日の2日間で開催される花火まつりです。
幅がなんと2㎞のワイドスターマイン『フェニックス』の打ち上げは圧巻。
新潟県中越大震災復興祈願花火として打ち上げられるこの『フェニックス』には、
涙が出るほどの感動を味わうことが出来ます。
2022年は全ての観覧席は有料席となりますが、開催2日間とも16万席が販売予定となっています。
【花火大会の詳細】
開催日時:2022年8月2日・3日19:20~21:10
花火の特徴:幅2㎞のワイドスターマイン『フェニックス』
会場の場所:新潟県長岡市岡村町 信濃川河川運動公園(信濃川河川敷)
観覧席:有料観覧席(各日16万席)
チケット販売:公式サイト『チケット販売情報』をご確認ください
駐車場:過去の実績では有料駐車場あり
公式サイト:長岡花火公式サイト(外部サイトに飛びます)
2022年諸事情により中止が発表された花火大会
毎年開催を楽しみにされていたにも関わらず、コロナ禍、残念ながら
中止を余儀なくされた花火大会もございます。
2023年の開催に期待を込めて、新型コロナウイルスの終息を祈ります。
隅田川花火大会(東京都・全国16位)
『東京真夏の風物詩』といえばここ隅田川花火大会ですね。毎年TV放映され、約2万発の花火に95万人の人出がある全国的にも大人気の花火大会。
第一会場では、花火競技大会が開催され、第二会場ではスターマインはじめ花火師が考案する自慢の創作花火が打ち上げられます。2023年がとても楽しみですね。
公式サイト:隅田川花火大会公式サイト(外部サイトに飛びます)
立川まつり国営昭和記念公園花火大会(東京都・全国11位)
残念ながら2022年中止が発表されました
東京都内1位を誇る花火大会です。ド迫力の大玉花火(1尺5寸玉)から
豪華なワイドスターマインは圧巻です。
全国11位の花火大会です。広大な国営昭和記念公園の原っぱが会場で、
ダイナミックな打ち上げ花火が堪能できます。
2023年の開催に期待しましょう。
公式サイト:立川まつり国営昭和記念公園花火大会公式サイト(外部サイトに飛びます)
足立の花火(東京都・全国18位)
わずか1時間で1万3千発の花火を惜しみなく打ち上げる花火は圧巻です。
大迫力の売り上げ花火を、ゆったりと荒川の土手に座り鑑賞するのはいいものですね。
鎌倉花火大会(神奈川県・全国8位)
沖合を走る花火船から海に投げ入れられる水中花火が鎌倉花火大会の名物ですが、
ほかにも、花火玉の購入者からのメッセージの読み上げとともに打上げる「サポーターズ花火」も大人気です。
2023年開催されることを期待します。
公式サイト:鎌倉観光公式ガイド(外部サイトに飛びます)
映像で楽しむ花火大会『特大スターマインは圧巻』
コロナ禍、未だコロナ感染の影響を受け、楽しみにしていた花火大会を
見ることが出来ないとお思いの方も少なくないでしょう。
そこで、少しばかり打ち上げ花火を映像で楽しんでみましょう。
【2019年大曲の花火フィナーレの特大スターマイン】
出典:YouTube
【長岡花火 復興祈願フェニックス】
出典:YouTube
まとめ
夏の風物詩といえば、夏祭り大空に打ち上げられる『花火大会』です。
コロナ禍、中止を余儀なくされる地域や、新型コロナウイルス感染防止を徹底し、
規模を小さく、または時間短縮など開催に向け取り組む関係者の皆さんの努力で
開催される花火大会です。
観覧席は有料が多く、入場制限もあることから、観覧状況やチケット販売などは、
公式サイトを確認してください。
感染防止対策をしっかり行い、観覧してみてはいかがでしょう。
西日本の花火大会はこちらで紹介しています。