映画エルヴィスの主人公エルヴィス・プレスリー こんなエピソードも!

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音楽史に残るアーティスト『エルヴィス・プレスリー』の人生を描いた映画『エルヴィス』が

公開されます。

スターの人生を描く作品は数々ありますが、

イギリスのロックバンド『Queen』のボーカル『フレディ・マーキュリー』の人生が

描かれた映画『ボヘミアン・ラプソディ』は記憶に新しいところ。

とは言え、このフレディーもすでに1991年に亡くなって30年以上がたっています。

その、もっともっと昔のアメリカ・・・

彼がいなければ、ビートルズもクイーンも大げさでなく、マイケル・ジャクソンさえ

存在しなかったといっても過言ではない『エルヴィス・プレスリー』の人生を描いた

映画『エルヴィス』をご紹介します

 

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映画『エルヴィス』の魅力!!

小さなライブハウスで歌う無名歌手だったエルヴィスが、時代を背負う世界的な

ロックアーティストになるまで。

誰もが知らなかった、彼の真実が明らかに。『キング・オブ・ロックンロール』と称される、

彼の人生が描かれています。

 

世界で最も売れたアーティスト『エルヴィス・プレスリー』の人生物語

前述したとおり、彼がいなければ、ビートルズもクイーンも存在しなかったんじゃないか

と思わせるくらい、ロックンロールを世界に広めたアーティストといって過言ではないです。

彼の音楽は、黒人音楽の『ブルースやリズムアンドブルース』と白人の音楽である

『カントリー・アンド・ウエスタン』を融合した音楽と言われ、当時、人種問題を

抱えていたアメリカでは画期的な彼の音楽スタイルでした。

誰も聴いたことがなかった『ロックンロール』と『華麗なダンス』は、

小さなライブハウスで披露すると、たちまち若者たちはエルヴィスに熱狂。

瞬く間に彼はスターダムを駆けあがるのです。

しかし、エルヴィスのパフォーマンスはセンセーショナルすぎると当時の社会に

大きな反発も生んでいくことに・・・。

そんなエルヴィス・プレスリーの数々の逆行にも打ち勝ち、世界を変えていく生き様を、

たくさん記録されている多くの伝説のライブと共に描かれています。

ライブパフォーマンスは圧巻、今でも歌われている名曲とその熱いステージが体感できる、

ミュージック・エンターテインメント映画です。

 

見どころ満載!!

エルヴィスを演じるのは、ティーンを中心に人気を博した『オースティン・バトラー』が

大抜擢!!

見どころは、本作でほぼ全編で吹き替えなしの歌とダンスを披露しています。

そのパフォーマンスは、バズ・ラーマン監督が「エルヴィスそのもの」と言わしめるほどです。

出典:YouTube「映画『エルヴィス』日本版特報 2022年7月1日(金)公開」(外部サイトに飛びます)

主役のオースティン・バトラーは1年にわたりボイストレーニングの専門家から猛特訓を受け

「エルヴィスとまったく同じ歌声をやってみせることを目標にした」と語っています。

その成果を、映画を見て存分に味わってみて下さい。彼のパフォーマンスは圧巻です!!

 

プレスリーのマネジャー役は『トム・ハンクス』

エルヴィス・プレスリーの才能をいち早く見つけ、生涯にわたりマネジャーを務めた

トム・パーカー役は、アカデミー賞受賞俳優である大スター『トム・ハンクス』が演じています。

悪名高いマネジャーと言われたトム・パーカーを演じるにあたり、彼の今までのキャリアとは

違うトム・ハンクスの演技力には魅了されます。

 

エルヴィス・プレスリーという人物

エルヴィスの映画を見る前に知っておきたい、彼という人物についてご紹介しましょう。

 

キング・オブ・ロックンロール=エルヴィス・プレスリー

1935年1月8日、アメリカ合衆国ミシシッピ州テューペロで生まれ、1977年8月16日42歳で

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亡くなるまで『キング・オブ・ロックンロール』と称されるミュージシャンであり、

映画俳優です。

 

世界史上最も売れたアーティスト

生涯レコード、カセット、CDなどの総売り上げは5億枚以上とも言われ、

『世界史上最も売れたソロアーティスト』第1位を獲得されています。

代表的な曲には、今で言うイケメンに甘い歌声で魅了した「Love Me Tender」や、

これぞロックンロール「ハートブレイク・ホテル」「監獄ロック」などが有名ですね。

 

映画俳優でもあるエルヴィス

彼の出演作品は34作品ありすべてが主役という記録を残しています。 (ライブ映像含む)

と言っても、彼の作品なので当然ですが、ミュージシャンとして、俳優として、

全世界で公開されるので、世界に与えた影響は大きいといえます。

その一作目が、楽曲としてもミリオンヒットした『優しく愛して/Love Me Tender』

エルヴィスの映画デビュー作品です。

エルヴィスエピソード

大スターには何かとエピソードがつきものです。

その一部をご紹介しましょう。

 

身長疑惑!?

身長182㎝と言われていますが、調べてみると、靴を履いた状態での記録であって、

どうも怪しい。

衣装のデザイナーが語っていた記録では5フィート11.5インチといっているようで、

cmに換算すると181㎝となる。

どちらでもいいように思うが、ファンとしては何かと話題にしたいものです。

 

愛車と自家用機

アメ車ファンならきっと言うでしょう「カッケーなぁ!」

今じゃクラシックカー『1959年型キャデラック』です。

自家用機は今も展示されていて、コンベア880「リサ・マリ―」デルタ航空から購入したと

記録されています。

でも、一説によると、エルヴィスは飛行機嫌いと聞いているのですが・・・ 、

本当に乗っていたのかな・・・。

 

酒豪で愛煙家!?

人のイメージとは怖いものですね!

実は、エルヴィスは酒もタバコもやらないのです。

ステージで飲む姿が見られますが、飲んでいるものは水などの清涼飲料水です。

大好物は、コーヒーや炭酸水。また、たっぷり塗ったピーナツバターとバナナとベーコンの

サンドイッチで、高カロリーのものが大好き。

のちに、肥満化し体調を崩した一因とさえ言われています。

 

家族にはあのマイケル・ジャクソンの妻に

エルヴィスの家族には『リサ・マリー・プレスリー』という一人娘がいます。

彼女の人生も波瀾万丈で、2度目の結婚相手が『マイケル・ジャクソン』で話題になりました。

 

交友関係にはあの国民的ボクサーも

ジェームスディーンの大ファンであったエルヴィス。その交友範囲も広い。

友人には『モハメド・アリ』がいます。

友人であるアリに金色のマントを贈り、それを着てリングに上がるアリだが、

見事に敗れてしまい、その後二度と着用することはなかった。

でも、大切に保管されているという。

 

日本の要望で実現したハワイ公演

報道番組専用として使用していた人工衛星を使い、世界同時中継された史上初めての

ライブステージが1973年に放送されました。

日本からの来日公演のオファーに応じ、ハワイで公演されたんです。

飛行機嫌いだったので、ハワイまでの飛行が限界だったのかと思ってしまいます!?

このコンサートは『クイ・リー癌基金』の慈善コンサートで任意の金額を

寄付する形で公演され、その観客には熱狂的な多くの日本人が『生エルヴィス』を

目の当たりにし大興奮する姿が放送されています。

視聴者は、全世界で10億とも15億ともいわれ、日本での視聴率は37.8%を記録しています。

エルヴィスのエピソードはまだまだたくさんあり、彼の名前がついた大通り『エルヴィス・

プレスリー・ブールバード』など、亡くなってからもたくさん話題を提供し続けてくれています。

まとめ

映画『エルヴィス』は『キング・オブ・ロックンロール』と称されるソロアーティストの人生を

描いた、ライブ映像満載の映画です。

『ロックンロール』を世界に広め、たくさんのアーティストに影響を与えたエルヴィス。

いまだファンの数も衰えることなく語り継がれるスーパースターを、ぜひ映画館という

ステージで『エルヴィス・プレスリー』のライブステージをご覧になって下さい。

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