第94回(2022年)アカデミー賞がアメリカで開催され、
見事作品賞を受賞したのが『コーダ あいのうた』。
主演男優賞は『ドリームプラン』で主役の『ウィル・スミス』が
3度目のノミネートで念願の初受賞でしたね。
そんななか、大健闘したのが日本映画の『ドライブ・マイ・カー』で、
国際映画賞を受賞したのが記憶に新しいところです。
さて、2022年も日本で上映される、映画ファン待望のハリウッド映画をはじめ、
海外からたくさん公開される予定です。
そこで、今回は、4月から公開される、または、公開予定の作品を
調べてみたのでご紹介します。
映画を見たいなと思ったときの参考にしてください。
日本映画はこちらで紹介しています。
2022年公開予定の洋画作品とは!?
2022年4月より公開および公開予定されている洋画の数は筆者が確認できたもので30作品あり、
その洋画をまとめてみました。
4月公開される作品
コロナ禍、自宅にいる時間が多くなったと思いますが、
新型コロナウイルス感染防止策を徹底して、ぜひ、映画館に行って
ストレス発散したいものですね。
そこで、4月に公開される作品をまとめてみました。
その作品は下記の10作品です。
【2022年4月公開される洋画10作品】
- モービウス(4月1日公開)
- アネット(4月1日公開)
- 英雄の証明(4月1日公開)
- TITANE/チタン(4月1日公開)
- スパークス・ブラザーズ(4月8日公開)
- ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(4月8日公開)
- ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(4月8日公開)
- カモン カモン(4月22日公開)
- パリ13区(4月22日公開)
- アンラッキー・セックスまたはイカれたポルノ 監督〈自己検閲〉版(4月23日公開)
以上が4月公開される洋画です。楽しみですね!
気になる映画は見つかりましたか?上映される映画館をチェックしてくださいね。
5月以降公開が予定されている作品とは!?
夏に向けて楽しみな映画はたくさん公開されます。
作品を調べたら、9作品が公開される予定で、その作品をご紹介します。
【5月以降公開予定作品】
- 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(5月4日公開予定)
- 『トップガン マーヴェリック』(5月27日公開予定)
- 『オフィサー・アンド・スパイ』(6月3日公開予定)
- 『ザ・ロストシティ』(6月24日公開予定)
- 『リコリス・ピザ』(7月1日公開予定)
- 『エルヴィス』(7月1日公開予定)
- アニメ『バズ・ライトイヤー』(7月1日公開予定)
- 『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(7月29日公開予定)
- アニメ『ソニック・ザ・ムービー/ソニック vs ナックルズ』(8月19日公開予定)
楽しみな作品が目白押しです。なかでも、トム・クルーズの代表作となった
トップガンが帰ってきます。
さらに、ロックン・ロールを世界に広めたといっても過言ではない、
あの大スター『エルビス・プレスリー』がよみがえります。
公開日が決まっていないが、とても楽しみな11作品
公開日がまだ決まっていないが、とても楽しみな作品が11作品ありました。
日本公開でどんな題名がつくのかも楽しみの一つですね。
【公開日未定の楽しみな作品】
- 『僕のヒーローアカデミア』 (タイトルは未定ですがハリウッドで実写化されます)
- 『Knights of the Zodiac(聖闘士星矢)(原題)』
- 『ブラックパンサー2(仮)』
- 『ブラックアダム(原題)』
- 『ザ・フラッシュ』
- 『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム(原題)』
- 『ドント・ウォーリー・ダーリン(原題)』
- 『ブレット・トレイン』(原作:伊坂幸太郎)
- 『LIVING(仮)』
- 『スペンサー ダイアナの決意』
- 『「スーパーマリオ」アニメ映画化(仮)』
ご覧のように、ダイアナ妃を描いた作品や、伊坂幸太郎の小説『マリアビートル』が原作の
『ブレット・トレイン』なども含まれています。
注目する8作品を詳しくご紹介
ご紹介しました30作品の中から、筆者が選んだ8作品を詳しくご紹介します。
『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』
映画『ファンタスティック・ビースト』の第3弾です。
今回の作品で『ダンブルドアの秘密』が遂に明かされるんです。
舞台はブラジルの『リオデジャネイロ』で、みなさんを魔法の世界に導いてくれます。
監督:デイビッド・イェーツ
脚本:J.K.ローリング
キャスト:エディ・レッドメイン、ジュード・ロウ、エズラ・ミラー、ダン・フォグラーほか
上映予定日:2022年4月8日(金)
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』
アベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジは、元天才外科医。
使ってはいけない魔術によって、無限の可能性が存在する『マルチバース』と呼ばれる、
現在とは違う異世界への扉を開けてしまうことに!!
そこには最凶の魔術を操る魔術師が自分の前に立ちはだかるのだが、その魔術師を操るのは、
邪悪な『もう一人の自分』だった。
監督:サム・ライミ
キャスト:ベネディクト・カンバーバッチ、エリザベス・オルセン、ベネディクト・ウォンほか
上映予定日:2022年5月4日(金)
『トップガン マーヴェリック』
トム・クルーズの出世作となった『トップガン』の続編は、もともと2019年7月に
全米公開が予定されていたそうです。
それが延期になりましたが、ようやく、2022年5月27日、日米同時公開という形で、
そのジェット戦闘機がついに飛び立つことになったのです。
今回の作品では、アメリカ海軍のエリートパイロット養成学校『トップガン』に、
あのマーヴェリックが帰ってきます。
監督:ジョセフ・コシンスキー
キャスト:トム・クルーズ、マイルズ・テラー、ジェニファー・コネリー、ジョン・ハム、
グレン・パウエルほか
公開予定日:2022年5月27日(金)
こちらで見どころなど公式サイトにないことも書いています。
『ザ・ロストシティ』
南の島にある『ロストシティ』が舞台の、謎解きアドベンチャー物語です。
ド派手な演出に人気俳優陣の体を張ったアクションが見どころです。
主人公が、南の島へ連れ去られることによって物語が動き出し、仲間と脱出するが・・・
そこは大自然の過酷な環境に予測不能なハプニング続出。
はらはらドキドキの映画です。
監督:アーロン・ニー、アダム・ニー
キャスト:サンドラ・ブロック、チャニング・テイタム、ダニエル・ラドクリフ、ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ、ブラッド・ピットほか
公開予定日:2022年6月24日公開予定
『Jurassic World: Dominion(原題)』
ジュラシック・ワールド』シリーズの最新作、日本の題名『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』が公開されます。
詳細は明らかになっていないですが、情報として最新作なのに完結編という事と、
新たに7つの新種の恐竜たちが登場します。
監督:コリン・トレヴォロウ
キャスト:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、ローラ・ダーン、
ジェフ・ゴールドブラム、サム・ニールほか
公開予定日:2022年7月29日(金)
『ベイビー・ブローカー』
是枝監督初の韓国製作、韓国語での作品です。
日本でも実際にある、子供を育てられない人が匿名で赤ちゃんを置いていく
『ベビーボックス』を題材、その『ベビーボックス』を巡って出会った人々が描かれています。
監督・脚本・編集を是枝監督が務め、パラサイト半地下の家族の『ソン・ガンホ』や
MASTER/マスターの『カン・ドンウォン』などが出演しています。
監督(脚本・編集):是枝裕和
キャスト:ソン・ガンホ、カン・ドンウォン、ペ・ドゥナ、イ・ジウンほか
公開予定日:2022年
『エルヴィス』
『キング・オブ・ロックンロール』と称され、日本に、いや世界にロックンロールという音楽を
広めたといっても過言ではない、
アメリカの偉大なるロックスター、『エルヴィス・プレスリー』を描いた伝記作品です。
主演を務めるオースティン・バトラーは、ほぼ吹き替えなしで歌唱とダンスを披露しているのも
話題となっていますね。
監督:バズ・ラーマン
キャスト:オースティン・バトラー、トム・ハンクス、オリヴィア・デヨングほか
上映予定日:2022年7月1日(金)
こちらの記事ではエルヴィス・プレスリー「エルヴィス」のエピソードも!
『ブレット・トレイン』(原作:マリアビートル)
この作品は伊坂幸太郎氏が執筆した小説『マリアビートル』が原作。
舞台となるのが、日本が誇る新幹線の車内に居合わせた殺し屋たちによるバトルが描かれる
アクション満載の映画です。
残虐なアクションが見られるのですが、なんだかとてもコミカルで、コメディー要素たっぷりな
作品となっています。
監督:デヴィッド・リーチ
原作:マリアビートル(伊坂幸太郎著)
キャスト: ブラッド・ピット、ジョーイ・キング、真田広之、
福原かれんほか
公開予定日:2022年7月15日(アメリカ合衆国から公開)
まとめ
2022年4月に10作品、そして、5月以降公開日が決まっている作品は9作品です。
また、今後、順次公開日が決定される11作品も目白押しです。
コロナ禍、時間が余ってとお嘆きになる前に、ちょっと話題の映画をチェックしてみては
いかがでしょうか。
きっと楽しい時間を過ごすことが出来ますよ。
ぜひ、映画館で、その迫力満点な映像や音響を、肌で感じてみてください。