子供が幼いときは特に、子育ては大変です。
子どもに手がかかるので、子育てだけで手一杯!
いくら専業主婦でも、家事に費やす時間がほとんどとれない…。
そんな悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。
子どもは思い通りには動いてくれませんので、子どもとの行動は、何をするにも時間がかかってしまいます。
だからこそ、家事は効率よく行い、時間をかけないようにしましょう。
家事を効率よく行うことで、子どもと一緒に遊んであげたり、子どもにかける時間もたくさんとれます。
今回は、家事を効率よく行うために大切なこと、アイデア等をいくつかご紹介したいと思います。
家事を効率よく行うためにはスケジュールを立てよう!
まず、家事を効率化するために一番大切なことは、スケジュールをしっかり立て、優先順位を決めることです。
「絶対にやらなければいけない家事」
「時間に余裕があったらやりたい家事」
をリストアップして、書き出すことが大切です。
あらかじめスケジュールを立てて家事を行うことで、無駄な家事が減りますし、隙間時間も有効活用して家事を行うことができます。
また、スケジュールをたてることで、やり遂げた時の達成感も味わうことができます。
専業主婦の悩みとして、やりがいがない、達成感がないという声がよくあがります。
毎日同じことの繰り返しで、あまり評価もされにくいのが家事です。
また、仕事と違って、何時に何をしなければいけないという時間制限がないため、ついついだらだらと時間だけが過ぎてしまうんですね。
だらだらしてしまうと、ますますやる気もなくなってしまい、一日の終わりには何もはかどらなかった自分が情けなくなってしまうでしょう。
そうならないためにも、きちんとスケジュールをたてて、クリアしていく感覚が大切です。
自分で家事をゲーム感覚にして楽しむんですね。
スケジュールを立てることで、モチベーションを上げることもできるわけです。
何から始めてどう動くのかを頭の中でシュミレーションしてからぜひ、家事に取り組んでみましょう。
いつもより効率よく家事をこなせるはずです。
家事の効率化アイデアをご紹介!
次に、実際に家事を効率化するアイデアをいくつかご紹介したいと思います。
●洗濯編
洗濯機の前(近く)にかごを置いておき、おしゃれ着と普段使いのものを分けるようにします。
洗濯機に入れる前から分別しておくことで、洗濯を回すときに改めて分別する必要がなくなり、手間が省けます。
また、洗濯物を収納するときは、たたまずに、ハンガーにほしたまま収納できるものを増やしておくと、たたむ作業が減り楽になります。
ハンガー収納できるクローゼットを利用するのはおすすめです。
さらに、洗濯を効率よく行うためには、洗濯をするタイミングも大切です。
子育てをしていると、とにかく朝は大忙し。
朝から洗濯を回して、干しているとどうしてもバタバタした生活になってしまいます。
朝から少しでも楽ができるように、私は子供が幼いうちは、洗濯は夜するようにしました。
お風呂の残り湯を使って洗濯をまわし、それから子供の寝かしつけをします。
そうすると、ちょうど子供を寝かしつけた後に洗濯もおわり、タイミングよく干すことができます。
夜の間は部屋干ししておき、翌朝になって外に出せば、朝の大変さを軽減することができます。
何かと忙しい朝が少しでも楽になるのはうれしいですよね。
●料理編
一週間のメニューをなんとなくでいいので考えてから週末に一気に買い物をします。
献立を決めてから買い物をすることで無駄を省くことができます。
また、週末に作り置きできる副菜をいくつか作っておけば、平日はメイン料理だけを作ればいので、ずいぶん楽になるでしょう。
まとめ買いしたお肉などは、小分けして下味をつけて冷凍しておけば、使うときに便利です。
それから、電子レンジを最大限に活用することも、料理を効率よくおこなうコツです。
電子レンジを有効活用することで、時短や、洗い物を少なくすることもできます。
手間と時間がかかる離乳食作りも、電子レンジを活用することで、簡単に済ませることができます。
大きな鍋で野菜をゆでるのは負担になりますが、耐熱容器にラップをしてチンするだけで、野菜を加熱することができるんです。
また、めんどうなお粥づくりも電子レンジであっという間に作ることができます。
ぜひ、電子レンジを大いに活用していきましょう。
●掃除全般編
掃除道具をなるべく手が届きやすいところに置くようにしましょう。
そして、気づいたときにすぐ、掃除することを心がけておけば、こまめに掃除するので、部屋が大きく汚れてしまうことがありません。
最近はかわいい掃除グッズもたくさん販売されていますので、目に付くところに置いておいても、おしゃれなものもたくさんあります。
掃除道具はしまい込んでしまうと掃除するのが億劫になってしまいますので、ぜひこまめに掃除できるように、いつでも手に取りやすいところに置いておきましょう。
- トイレお風呂掃除編
子育て中に最も負担になるのが、水回りの掃除ではないでしょうか。
水回りの掃除は時間もかかりますし、大変ですよね。
トイレやお風呂を掃除している時に、子供に呼ばれてもなかなかすぐに駆けつけることはできま
せん。
また、お風呂掃除をしていると、ママの姿が見えなくなり不安になって子供が泣いたり、お風呂場まで入ってきたりしてしまって、なかなか掃除が進まなかったり…。
そうならないためにも、私は水回りの掃除はなるべく子供のお昼寝中にやるようにしていました。
子供がお昼寝しそうなタイミングになったら、お風呂に洗剤を吹きかけておきます。
そうして子供が寝たタイミングで、洗剤を吹きかけていた部分をブラシでこすりながら掃除をすると、汚れも落ちやすく効率よくお掃除することができます。
家事を効率化するアイデアをいくつかご紹介させていただきましたが、便利グッズを使うこともおすすめです。
たとえば、電気圧力なべを利用すれば、具材をいれてスイッチをいれるだけで、勝手に調理してくれます。
火を使わないので、その場にいなくてもよく、その間に他の家事をすませることができ、とても便利です。
メイン料理を電気圧力なべにまかせれば、あとは、副菜を作るだけですみますね。
掃除については、部屋の間取りにもよりますが、お掃除ロボットを使用することで、簡単に掃除を済ませることができます。
床掃除をロボットに任せて、その間に自分は違う掃除ができますね。
トイレについては、水を流すタイミングで洗浄してくれるスタンプタイプのものも販売されていますので、そのような掃除グッズを使うことで、きれいなトイレを長持ちさせることができ、掃除の負担を軽減することができるでしょう。
便利なグッズを取り入れることで、効率化を図ることもおすすめです。
まとめ
今回は、忙しい子育て中に、家事を効率よく行うアイデアなどについて書かせていただきました。
家事は、アイデア次第で効率よく行えますし、楽をすることもできます。
とにかく時間が足りない、忙しい子育て時期。
子どもと関わる時間を増やすためにも、少しでも自分が好きなことをできる時間を確保するためにも、ぜひ家事の効率化を図ってみましょう!