ぬか床の正しいお手入れ方法とは?腐ったときの見分け方は?

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「ぬか床」と聞くと、「ぬか床って忙しい人でも扱えるの?」「自分には難しいかも」

という印象を持つ人も多いかもしれません。

 

でもぬか床は、管理の仕方やポイントを押さえれば、誰でも扱えますよ。

 

今回の記事では、ぬか床のお手入れ方法や管理の仕方についてご紹介いたします。

 

ぬか床を大切に育てて、「自分だけのぬか床」を作っていきましょう!

 

 

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ぬか床のお手入れ方法は?毎日かき混ぜるの?

私は昔、祖母の手作りのぬか漬けをよく食べていました。とてもほっとする

「おばあちゃんの味」でした。

 

そして、「ぬか床のお手入れは、温度管理に気をつけて、とにかく混ぜるだけよ」

と教えてくれました。

 

ぬか床を作ったら、愛情をもってお手入れをするほど、長持ちさせることができます。

漬けた食材もおいしくなりますよ!

 

□基本のお手入れ

1・ぬか床の温度管理

ぬか床は温度管理や保管場所に気をつけねばなりません。ぬか床は20~25℃くらいの

冷暗所が保管に適しています。

 

温度が高すぎると、乳酸菌が発酵しすぎて、ぬか漬けの酸味が強くなります。

逆に温度が低すぎると、乳酸菌の活動が鈍くなり、漬かりにくくなります。

 

また、春や秋は、ぬか床にとってちょうどよい気温なので、常温のまま放置で大丈夫。

夏は冷蔵庫で保存し、2日に1回程度かき混ぜます。

冬には暖房が効いた部屋に移し、乳酸菌の活動を活発にします。

 

2・ぬか床をかき混ぜる

ぬか床の基本的なお手入れ方法は、「かき混ぜること」です。

夏場は朝晩の1日2回、冬場は1日1回、底の方を持ち上げて、表面のぬかと

入れ替えるようにかき混ぜます。

 

底の方に空気が行きわたらないと、腐敗の原因になるので、毎日のかき混ぜは

欠かさないようにしましょう。

 

また、毎日かき混ぜるのが難しいなら、ぬか床を冷蔵庫に入れましょう。

そうすれば乳酸菌の活動が弱くなるので、かき混ぜるのは

数日~1週間に1回だけでOK。ただその分、野菜がぬか漬けになるまでに

時間がかかります。

 

3・足しぬかをする

毎日、ぬか床を混ぜていると、ぬかが容器からこぼれ落ちたりして、

少しずつぬかが減っていきます。

野菜が隠れるように、定期的にぬかを補充し、ぬか床の量を一定に保ちます。

 

4・ぬか床の表面の水分を取りのぞく

何度も食材を漬けていると、ぬか床に野菜から出た水分が溜まってきます。

これを放置すると、ぬか床の塩分濃度が低くなって、雑菌が繁殖しやすくなり、

カビたり傷んだりする原因になります。

 

ぬか床に余計なダメージを与えないためにも、清潔なキッチンペーパーなどで、

定期的に水分をふきとりましょう。

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こうなったら注意!ぬか床の状態別対策

ぬか床の状態に合わせて、対策やポイントを簡単にまとめてみました。

 

水っぽい

・足しぬかをする

・市販の水抜き器を使って水抜きをする

・キッチンペーパーなどで水分を吸い取る

 

塩分が足りない

・足しぬかをする

・塩を加える

・食材に塩をすりこむ

 

塩辛い

・塩を加えずに足しぬかをする

 

酸味が強い

・よくかき混ぜる

・菌を落ち着かせるために冷蔵庫に入れる

 

酸味が弱い

・乳酸菌が少ない。かき混ぜは控えめにする

・25℃前後に保つ

・漬ける食材を増やす

 

表面が白い

・産膜酵母(酸素が多い環境を好む)が増えている。上下を返すようによく混ぜる

・かき混ぜてもなおらない場合、塩を加えて、塩分を濃くする

 

カビが生えた

・黒やグレーのカビが生えた場合は、廃棄し、新しいものを作り直す

 

アルコール臭・シンナー臭がする

・水分をふきとる

・塩を加えて、塩分を増やす

・ぬか床の状態がよくなるまで、野菜を入れず、ぬか床をよくかき混ぜる

 

腐敗臭がする

・水分を拭きとる

・塩を加えて、塩分を増やす

・2、3日は食材を入れず、ぬか床をよくかき混ぜる

・腐敗臭強い場合は、ぬか床の菌が死滅している可能性がある。廃棄して新しく作り直す

 

 

まとめ

今回の記事では、ぬか床のお手入れ方法や管理の仕方についてご紹介いたしました。

いかがでしたか?

 

ぬか床の基本のお手入れは以下4点。

1・ぬか床の温度管理

2・ぬか床をかき混ぜる

3・足しぬかをする

4・ぬか床の表面の水分を取り除く

 

ぬか床のお手入れを適当にしていると、変なにおいがしたり、カビが生えたり、

水が溜まったり、ぬか床の状態が悪くなってきます。場合によってはぬか床が

使えなくなってしまうおそれがあります。

 

また、ぬか床は、何度もかき混ぜることにより菌がバランスよく育ち、

ぬか床自体が強くなります。ぬか床が強くなると、少しくらいお手入れを怠っても、

すぐに傷んでしまうことはありません。

 

どうしてもぬか床を毎日お手入れするのが大変な場合、冷蔵庫で保存するのがおすすめです。

冷蔵保存であれば、毎日かき混ぜなくてもいいので、忙しい人でも管理しやすくなります。

 

ぬか漬けを作り続けていくと、ぬか床が熟成し、その家ならではのぬか漬けの味に

なっていきますよ。

 

あなたも「自分だけのぬか漬け」を、愛着をもって育ててみませんか?

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