自分では気づかないペットの匂い!気兼ねなく人を呼べる匂い改善7つの方法

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飼い主さんはペットの可愛さのあまり、匂いが気にならない方は少なくないでしょう。

匂いには香り豊かな気持ちの良い匂いと、鼻につく嫌な臭いがありますよね。

ペットの匂いはどちらかというと鼻につく臭(くさ)いと感じるトラブルの原因にもなる匂い

なんですね。

今回は、特に人気のワンちゃん・猫ちゃんの匂いの原因とその対策を紹介します。ペットを飼う

ときの参考にしてください。

 

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気になるペットの匂い!その原因と対策

 

匂いには、人もペットも生き物であれば誰しも感じる『体臭・口臭・便臭』の三大要素

あります。

なぜこのように匂うのか、その原因と対策について要素別に見ていきましょう。

 

体臭の原因とその対策

 

動物の体には汗を出す汗腺(かんせん)があり、それは『アポクリン腺』といってそこから出る

汗が酸化して臭うのが原因なんですよ。

 

特に、ワンちゃんは『アポクリン腺』から酸化しやすい脂肪分の多い汗を全身からだすので

体臭が気になりやすいんですね。

そして、ワンちゃんの長い毛に付着し、もともと皮膚などに発生する細菌によりさらに強い臭いとなります。

 

人間にも『わきの下』などにあり、他の部分より強い臭いなので腋臭(わきが)の原因なんですよ。

 

【気になる体臭を少なくする方法】

 

定期的にシャンプーやブラッシングで体を清潔にする『グルーミング』をしてあげることです。

  1. ブラッシングの効果

ほこりや抜け毛を取り除き『ノミ・皮膚炎・湿疹』を防ぐほか新陳代謝も高めます。

ペットの健康と、飼い主さんとのスキンシップも兼ね、毎日『ブラッシングを』をしてあげてくださいね。

 

  1. 必要な時にはシャンプーをする
  • ワンちゃんは、ブラッシングで体を清潔に保っていればシャンプーは月に1~2回で十分です。逆にシャンプーのし過ぎは弱い皮膚を傷めることになります。
  • 猫ちゃんの場合は、毎日のブラッシングで清潔が保てていることが多いので、シャンプーは汚れがひどいときぐらいで大丈夫ですよ。

猫ちゃんは水が嫌いな子が多いですよね。そんな時は『温かいタオル』で包むように優しく愛情をもって拭いてあげてください。

 

 

口臭の原因と対策

 

歯で噛み食べる動物ならば人もペットも同じです。

匂いの原因は、食べかすが歯に残り歯石がたまり口の中の細菌が増殖することで臭います。

また、口呼吸が多いペットは、口内が乾燥すると水分を補うため唾液が頻繁に出され、その唾液が濃縮されることも口臭の原因でもあります。

 

口臭対策には次の3つの方法があります。

 

  1. ペット専門のクリニックで歯石除去

歯石がたくさんたまっていないか、健康チェックをしてくださいね。歯石がたまりやすいお菓子の与えすぎにも注意しましょう。

 

  1. 飼い主さんも可愛いペットも歯磨き習慣

飼い主さんは毎日、ペットは週1~2回歯磨きを習慣にすることです。歯磨きの方法はペットの口に合わせることが大切なので、適切なアイテムを選んでください。

 

  1. 口臭を抑えるサプリメントを与える

ペット用の口腔ケアサプリメントがあります。ご飯に混ぜる物から塗るタイプまでいろいろ販売されているので歯磨きが苦手な子や飼い主さんの強い味方になります。

口臭は口内の炎症や何らかの病気の原因ともなるので、気になる場合は早めに獣医さんに相談しましょう。

 

 

ペットの便臭とその対策

 

うんちやおしっこの匂い、特に猫ちゃんのおしっこの匂いは強烈に臭いますよね。

これには原因があり、ネコ科の動物は乾燥地帯で暮らす動物であり猫はその名残りであまり

汗をかかない習性があります。

 

また、狩りをするとき獲物に発見されないよう体臭を消すことができるそうです。

少ない水分が体内で濃縮されおしっこやうんちで排出されるのでより強い匂いを発するんですね。

ペットの便臭の対策には3つの方法があります。

 

  1. 獣医と相談して良質なペットフードを与える

犬種や猫の種類、体重や年齢によって違うので、その子にあったペットフードを与えます。

 

  1. 腸内環境を整えてあげる

人間と同じです。食べすぎや消化の悪い食べ物を与えないことです。消化不良を起こし悪玉菌が繁殖してしまいます。

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食事の回数は『朝・夕』の2回でいいです。可愛いからと言って与えすぎないようにしましょう。

 

  1. トイレの躾(しつけ)とトイレ周りを清潔にする

常に綺麗にすることを心がけてくださいね。トイレをきれいにすると匂いも少ないはずです。

トイレ周りは空気がこもらないように場所にも配慮し、風通しのいい場所でトイレの躾をしてください。

 

トイレ以外の場所にしてしまったらすぐに掃除して消臭剤などで匂いを消します。

匂いが残っているとまたその場所に排泄したりするので躾は大切ですね。

匂いは、ペットも人間も同じですね。体を清潔に保っていなければ匂うものなんですよ。

 

 

ペット臭を少なくする匂い取りの7つの方法!!

 

飼い主さんにとってペット臭は気にならないものです。

でも、ご友人など訪問されたとき、ペット臭を感じ不快な思いをさせてしまう場合も少なくない

でしょう。

部屋中にこもるペットの匂いを少なくしておくのもペットを飼う時のエチケットですね。

そんなペット臭を少なくする7つの方法をご紹介しますので、ぜひ試してみてください。

 

  1. 脱臭機が効果的

空気清浄機を使っているので大丈夫と思われる方もいるのではないですか?

空気清浄機はハウスダストや花粉、PM2.5など除去しますが、脱臭機能が付いていない機種がほとんどで匂いは残ります。

そんな時、頼りになるのが匂い専門の脱臭機です。

 

どんな機種がいいのか、まだお使いになっていない飼い主さんにおすすめの脱臭機をご紹介します。

【人気脱臭機4選】

  • 富士通ゼネラル加湿除菌脱臭機プラズィオン
  • パナソニック次亜塩素酸空間除菌脱臭機 ジアイーノ
  • シャーププラズマクラスターNEX搭載脱臭機
  • マクセルOZONEO「オゾネオ」低濃度オゾン除菌消臭器

脱臭機を選ぶ際は、機能や置く場所、スペースに合わせてお選びくださいね。

 

  1. こまめに洗濯(ペット服やカーテンなど)

カーテンやカーペットなどの繊維製品についたペットの匂いはこまめに洗濯することです。

洗濯方法は、匂いの原因となる雑菌は熱に弱いことから40℃~60℃のお湯と漂白剤で30~40分程度つけ置きします。

漂白剤は白い物には塩素系を、色柄系には酸素系を使うのがコツです。そのあと洗濯機でいつものように洗います。

その他には、洗濯方法は同じで、洗剤+漂白剤+クエン酸・重曹を使用する方法があります。

 

  1. 消臭剤

ペット専用消臭殺菌スプレーや消臭剤を使用するのも効果的です。

  • 置き型の消臭剤

ワンちゃん小屋やトイレ周りに置いておくと効果がある置き型の消臭剤がおすすめ。

☆「消臭元ペット用消臭芳香剤部屋用」etc

  • 消臭スプレー

便臭やペットが寝転んだり触れたりする場所にピンポイントで使うと効果的。

☆「そのまま使えるニオイノンノ」etc

 

  1. 食べ物を与えるときにも注意する

ペットのエサやトイレなどを常に清潔にしておくことも、匂いを少なくするコツです。

フタ付のペット用エサ皿などを利用して臭いを防ぐことや、消臭機能付きトイレシートなども効果的です。

 

  1. 十分な換気をする

常に部屋の換気をして、匂いのこもった空気を入れ替えましょう。

特に梅雨のシーズンは雑菌が繁殖しがちです。匂いの元を断つことが最大の対策です。

 

  1. ペット消臭ケアを怠らない

ペットの体毛が湿ったりすると皮膚についている細菌が増殖し強い匂いとなります。

前述した対策をこまめに実行してください。

 

  1. 壁紙のリフォーム

壁紙をペット用の消臭効果のあるものにリノベーションしてみましょう。

今では、大人気のDIYで、楽しみながらペットと暮らす部屋にリフォームしましょう。

 

ペットの匂い取りに有効な7つの方法をご紹介しましたがいかがでしたか。

ペットを飼う時は、匂いにも注意して可愛いペットと楽しく暮らしてくださいね。

 

 

まとめ

 

ペットの匂いは、飼い主さんにとっては心地よい匂いなんでしょうね。

でも、周りの人には不快な匂いで、場合によってはトラブルを引き起こす原因にもなります。

ペットを飼う時のエチケットとして、ペット臭を少なくすることも飼い主さんの責任ですね。

匂いの元となる雑菌の増殖を防ぐために、可愛いペットのケアを怠ることなくお世話してあげて

ください。

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