子育てに奮闘してきた専業主婦の皆さんも、子育てが落ち着いたら、仕事復帰をしたいと考えている方も多いのではないでしょうか?
今は共働きの家庭も増えていますし、子供の今後の教育資金等のことを考えた時、パートでも働いていたほうが将来安心かもしれません。
子供が幼稚園に入園した、小学校に入学した、小学校高学年になって1人で留守番できるようになった等、それぞれのタイミングはあると思いますが、ご家庭にあったタイミングで、仕事復帰を考えていいと思います。
わが家には2歳差の2人の息子がいますが、私の場合は、次男が幼稚園に入園したタイミングでパートを始めました。
今回は、私の実体験をもとに、子育て中の仕事について書かせていただきたいと思います。
子育てをしながら働きやすい仕事とは?!
私は、次男が幼稚園に入園したタイミング(長男は年長)で、パートを始めることにしました。
次男が入園したことで、2人が幼稚園に通っている日中は私一人の時間ができるため、そろそろ家庭の収入のためにも、働こうと決心したのでした。
とはいっても、幼稚園の預かり時間は、午後2時までと短いので、午前中だけのパートを探すことにしました。
パートを選ぶにあたって気をつけたのは、子供が病気したときなど、急な休みでも許される職場選びでした。
従業員が少ない職場では、一人パートがかけただけでも、死活問題の職場もあります。
そういった職場で働いてしまうと、休みづらくなってしまうので、子育て中の主婦が働きやすい職場を中心に探しました。
また、同じパートメンバーに主婦が多いほうがお互いの気持ちが分かり合えるのではないかと思い、職場の年齢層もチェックしました。
また、大事なポイントとして、土日は出勤の必要がないパートを選びました。
子供が幼稚園に通いだすと、平日は子供と過ごす時間が減ります。
週末くらいは家族そろってでかけたり、家族で過ごす時間を大切にしたかったので、子供が小さいうちくらいは、土日は休みがほしかったのです。
特に、幼稚園に通いだしたばかりの次男は、急な環境の変化に戸惑いを感じているようだったので、土日くらいは甘えさせてあげたいという気持ちもありました。
そういうわけで、個人的には、仕事は午前中のみ、急な休みも取りやすく、土日は出勤の必要がない職場を中心に探して、パートを始めました。
子育て中の仕事は迷惑をかける?!
さて、子育てをしながら働きやすい職場を選んでパートを始めた私ですが、それでもやはり、子育てと仕事の両立は大変でした。
当時、息子はまだ二人とも幼稚園生だったので、冬場のインフルエンザ等の感染症が流行った時期は、とにかく大変でした。
子供一人が病気になると、必ずもう一人もうつってしまっていたので、仕事も長く休まなければいけなくなります。
ある程度仕事が休みやすい職場を選んだつもりでしたが、それでもやはり何日も休んでしまった時は、職場の人たちに申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
子供の病気で仕方がないとはいえ、急な休みをもらうことは気が引けました。
子育てをしながらの仕事ってやっぱり迷惑をかけてしまうのだろうか…そう思い悩んだこともありました。
でも、職場には恵まれていたので、休んだことで文句をいわれるようなことは全くありませんでした。
そこは本当に感謝していましたし、今後こういう職場が増えて行ったらいいなと心から思いました。
子育て中の仕事は大変です。
確かに迷惑をかけてしまうこともあるでしょう。
でもだからといって、辞めてしまうのはもったいないと思います。
子供の都合で、急な休みを取らざるを得ない場合もありますが、それ以外の時は、一生懸命働こう!そう決意しました。
少しでも職場の役に立てるよう日頃から努力することで、子育てをしながらの仕事も応援してくれる人が増えていくのではないかと思ったのです。
子育て中の仕事は迷惑をかけてしまうとネガティブになるのではなく、自分も社会の役に立ちたいと思って働くことが大事なのだと思い直したのです。
子育て中の仕事は在宅がおすすめ?!
私の職場は、比較的子育てに理解のある職場でしたので、子供の行事や急な病気で休むときも、申し訳ない気持ちはあるものの、そのことで文句を言われるようなことはありませんでした。
しかし、全部が全部そのような職場であるとも限りません。
小さい子供がいるというだけで、雇ってくれない職場もあります。(悲しい現実ですが…。)
近くに頼れる両親などがいれば心強いですが、急な預け先もなく、旦那さんの仕事も忙しくて夫婦で協力するのもなかなか難しいというご家庭もあると思います。
子供が病気がちで、幼稚園や保育園を休むことが多いという場合も、働くのを躊躇してしまいがちです。
そんな方におすすめのお仕事が、在宅でのお仕事です。
通勤する必要もなく、自分の空いている時間に作業できる在宅でのお仕事が今、主婦の中で人気となっています。
まだ子供が小さくてなかなか働きに出にくいという方でも、在宅でのお仕事なら、子供が昼寝したタイミングや、夜寝かしつけした後に作業できるのでおすすめです。
時給に換算したらどうしても安くなってしまうことの多い在宅ワークですが、通勤時間などがかからなくて済むと思えば、魅力的な仕事です。
何より、子育て中でも自分のお小遣いが稼げたら嬉しいですよね。
ぜひ、子育て中のお仕事の一つとして検討してみてください。
まとめ
今回は、子育て中の仕事について書かせていただきました。
特に、子供が幼い頃は、病気をすることも多いので、職場を選ぶときは、急な休みを取りやすいなど、子育て中でも働きやすい職場を選ぶことは大切です。
子育てに理解のない職場で働くと、お互いに嫌な思いをしてしまうので、最初の面接の段階で、職場環境についてはきちんと確認しておきましょう。
仕事は始めたいけれど、子供もまだ小さいし、外に働きに出る自信がない…そんな方は、ぜひ在宅での仕事を検討してみてください。
子供に手のかかる時期は、家で在宅ワークに取り組み、子育てが落ち着いてから、職場復帰してもいいでしょう。
また、仕事復帰をする際には、ご主人ともよく話し合って、お互い協力しあうようにすることが大事です。
専業主婦が仕事を始めることは、とても大変なことです。
これまでどおり家事を全部自分がやろうとしたら疲れ果ててしまうでしょう。
ご主人の協力あってこそ、主婦は仕事復帰できると考えます。
ぜひ、夫婦で助け合って、子育てと仕事の両立を成功させてほしいと思います。